色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

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怒涛の先制連打!!

格下とされているプロビンチア・クラブは、常勝を義務付けられたユーベにとって非常にやっかいである。
当たって砕けろ精神でガムシャラに立ち向かってくると同時に、失点しないためのディフェンスをするからである。
攻撃の為に組織的に守備をするというよりも、ゴール前を固めて人数でスペースを消すことを目的としたサッカーは、
ピッチ外で観ている以上に難しい試合になる。

とにかく先制点が欲しい!
最近何かと相手に先制されて取り返す状況に陥ってしまうユーベにとって、相手のディフェンスを剥がす意味でも、
精神的な優位性を保つためにも、いつも以上に先制点を挙げる必要がある、という気持ちで試合開始を迎えた。




   05-06 第22節
     アスコリ vs ユベントス


カペッロがどんな指示を選手に伝えたかは判らないが、ユーベはガンガン攻めた。攻め立てた!
相手の守備がユルく、お粗末だったのは事実だが、そこで畳み掛けて一気に試合を決めてしまうところに、
他のビッグクラブとの違いを感じる。
変に相手に合わせてレベルを落とすのではなく、行くとこは行って、チームのコンディションや自身の調子、
そして過密なスケジュールに合わせてペースを落とす。
だから必要以上に遊びや酔いの為の快楽プレーに走る事はない。しかし魅せるところは魅せる!
取りこぼしの少ない要因が、対格下でのユーベのメンタリティが、この試合に集約されていたと感じる。


相手ボールを奪って敵のDF網に突っ込んでいき、先制点を生み出すきっかけとなったエメルソンのプレー。
彼にとってはさほど特別なプレーをしたとは思えないけれど、彼の尋常じゃないほど力強いガッツポーズが
強烈に脳裏に焼き付いちゃったよ(笑)
やっぱり先制点を凄く重要視していたんじゃないかな?
2点目は完全にチームで崩したゴールで、ダメ押しとなった3点目はアレの個人技から。

 そして全ての仕上げは生粋のゴールハンターによるもの。
 この日はトリプレッタ(ハットトリック)なトレゼゲ祭り!!
 自分でクリエイトするタイプではないが、チームの状態がよければ
 必ずネットを揺らしてくれるストライカー、トレゼゲ

 彼はお膳立てで活かされるのを知っているから得点後に仲間のもとへ駆け寄っていくし、
 まわりの選手もトレゼゲの決定力を信頼しているから惜しみなくパスを送るんだろ~ね。

 日替わりに前線のオーダーが代わるものの、出場した選手が結果を残していける。
 優勝に値するチームの雰囲気が、今のユーベから醸し出されているんだよな~。



さて、カペッロに信頼されてユーベにきたゼビナについて思うことが・・・。
今季は怪我で出遅れたワケだけど、この日がカンピオナート初先発。
ユーベの選手として当然の如く応援はするんだけど、ユーベ的にみて能力が高いかってのは怪しい(笑)
俺にとってローマ時代の印象があまりよくなく、ユーベに来てからも未だに納得のみならず、
説得力のあるプレーを披露してもらっていない(あくまで個人的な見解として)。
ローマ時代ほど波がなくなってきているし、上手くなっているのは事実なんだけど。
この日は試合感からなのか、ポテンシャルによるものなのか、とにかく動き出しの遅さが目に付いた。
周りとの絡みの問題もあり、彼云々だけではないと思いたいのだけれど。
また、相手がそこまでプレッシャーをかけてこないにもかかわらず、何度もロングボールを蹴り出して、
繋ぐ意識が希薄だった。更にはフリーで蹴ったそのロングボールがほとんど相手に渡ってしまっている。
ん~~~・・・。
ゼビナの持ち味って適度なディフェンス力以外に何だろか?

監督の好みで選手起用が代わるのは当然の話で、結果が伴わなければ責任が問われるのもまた、この世界の常。
それはそれで割り切って、あーだこーだ言わずにまずはポジティブに見守るべきかもしれない。
しかし、キエッリーニバルザレッティといった、将来のユーベを担っていける能力を秘めた若手に
経験を積ませ、自信をつけさせるのも必要ではないかな?
そして彼らを外してまで起用するほどの理由が、ゼビナには見当たらない(笑)
彼らとゼビナはポジションが左右逆なので、右にザンブロッタを起用してということなんだけど。

とにかく今はゼビナのコンディションが上がり、確固たる白黒選手として活躍するのを期待しよう。
警告を受けて、その際のイザコザやらイライラやら、後の局面で悶着しかけたビエラを静めようと、
制御に入ったあたりはゼビナを評価したい(笑)
ゼビナも熱くなりがちな選手なだけに、意外にも「おやっ!?」と思っちゃったっけ(笑)



この日は勝っているにもかかわらずカウンターによる失点もあった(オイオイ!?)けど、チーム状態はいいと思う。
緩やかに確実に、CL再開をメドに調子を上げていってくれぃ!!

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  1. 2006/01/30(月) 16:17:21|
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(今んとこ)もう一つの青赤


  よ~やく行って参りました、
  FC東京バレーボール!!


  バレーボール自体、生観戦は初めて!
  今まで観に行く機会がなかったけれど、FC東京の名の下に、
  時間を作り江戸川区スポーツセンターへ。




相手はヴェルディ
これすなはち、東京ダービー!

今季サッカーではあちらさんの都合により格別の勝利を味わう事のできないダービーだけど、
バレーボールで味わっちまおうじゃないか!と。


って、結果は、2-3 で負け・・・
悔しい!! 非常に悔しい!!!

バレーボールの何たるかを判っているワケではなく、素人目線での発言になってしまうが、
自身のペース、リズム、長いラリーをものにしたなど、イニシアチブを握っている状況や勢いに乗れる局面で、
サーブ・ミスを連発して崩れていってしまった印象を受ける。
第5セットはそれまで競っていたにもかかわらず、ズルズルと・・・
それが残念・・・

1試合観ただけで、あたかも知ったように色んなコトを語れるもんじゃないので、
試合についてはこのくらいしか言えないのだけれど。


過去の緑との対戦を見ると、サッカーに限らずバレーボールでも緑とは接戦ばかりだね。


さて、負けて悔しい思いはしたものの、バレーボール自体は非常に面白く、
自身がFC東京を応援している繋がりで、バレーボールを応援することにも、また幸せと喜びを感じた。
今季初のユルネバを声高に歌い、チャントに合わせ応援、決めるたびにガッツポーズといった具合に。

サッカーだけではなく、熱くなれるものがある。
青赤な人間として、熱くなってしまうものがある。
今まで体験したことのないスポーツ観戦を、FC東京がきっかけで楽しむことができる。
クラブ・スポーツって凄い!素晴らしい!


「先日のバレーボールの借りは、明日のサッカーで返すぞ!」
「女子サッカーもバスケも勝った!この調子でラグビーも勝って、あのチームに全勝決め込もうぜ!」

いつかFC東京の名の下に、こんな会話が出来るようになれば面白いと思う。
様々なスポーツに触れ合うコトができるし、色んな因縁も生まれ、スポーツ全体に熱が帯び、盛り上がるかなと。

興味はあれど、FC東京という応援クラブがなければ観に(応援に)行っていたかど~か怪しい。
関係者には失礼な発言だが、自分の中でのバレーボールとはそんな位置付けだった。
今は自身とFC東京バレーV1リーグのスケジュールを睨めっこしている最中である(笑)

             







ところで、試合中に天井の骨組みに乗っかっちゃったボール、ど~やって取るんだろ??

  1. 2006/01/28(土) 23:57:55|
  2. FC東京|
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守備男のドッピエッタ!


   05-06 第21節
     ユベントス vs エンポリ


開始早々、ビューティフルな先制フリーキックを食らい、前節に続き追いかける状況になったユーベ
取り立てて試合の入り方がマズかったとは思えないし、相手を舐めていた訳ではないと思うが、
この時期にフルスロットル宣言で戦えないユーベにとっては少し痛い。
このFK自体は素晴らしいものだったし、事故のようなもので相手を褒めるべきなんだが・・・。

このFK時において驚いたのが、ユーベの守護神ブッフォンの動き。
相手が蹴る瞬間に猛然と前進し、キックにスライスがかかり伸びる寸前で、
触ろう、弾こう、止めようというところまで持っていってた。
リプレイを見るまではこの動きに気が付かなかったし、ブッフォンの真意は判らない。
ただ、ああいった予測、動き、攻め気な守備をみせられると、
ブッフォンの緻密な思惑が集約されているのでは?と思ってしまう。
蹴る選手のクセや球種のリサーチと、自分の持っている力と判断・・・

正直、並みのGKであれば一歩も動けないようなスピードで、コースを突いたFKだった。
しかし、もしかしたらブッフォンは俺みたいに“相手を褒めるべき”などと言う前に、
「あれは止める事ができた!」と思っているかもしれない・・・。
この試合を、72%(!?)というボールポゼッションで締め、枠内外含めてたった1本の相手のシュートを、
失点となってしまったFKを、“事故のような失点”と捉えて片付けてしまう前に、
自らの可能性を信じ、更に高めようというメンタルが備わっているとすれば・・・。

いや、恐ろしいので思考はここで止めておこう(笑)



この日はデッレ・アルピのピッチ・コンディションが悪く(イタリア北部の冬という事で毎年だけど)、
両チームの選手はパス、トラップ、ドリブル、シュートにと苦労していた。
もっとも、アレのように図抜けてテクニックのある選手はそれでも上手くプレーしてしまうのだが(笑)

そんな状況下で目に付いたのがビエラのゲーム構築におけるパス。
彼ほどの選手ならこんなピッチでも速くて正確なグラウンダーのパスを何本も通せただろう。
しかし、イレギュラーと受け手を考えて、ロブボールのパスを意図的に配球していた。
リスクを避け、ガサツに前方オープン・スペースに蹴り出す事も可能だったはずだが、
極力それをせずにしっかりとマイボールを繋ぎ、攻撃を組み立てる事によって、
相手の守備は後退してき、カウンターを未然に防ぐ。
結果的に、この日のポゼッションの高さに結びついていったのではないかな?
憶測の話しではあるけれど、頭の良さと実行できるスキルの高さが、
素晴らしいだけにとどまらない、ビエラという選手の偉大さを物語っていると思う。


  個人ばかりを書いている今エントリーだが、
  それならこの男 の眉毛 を最大限に評価しないワケにはいかない。

  ルパン三世の大ファン、ファビオ・カンナバーロ!!
  おそらく、世界で五指に入るであろう個人能力に長けたセンターバック!


  この日はいつものタイトなディフェンスだけではなく、
  重要なドッピエッタ(2ゴール)を挙げ、攻撃面でも勝利に貢献!
  決して身長が高いわけでもないが、体の使い方とジャンプ力、
  落下地点を見る目を持ち合わせた彼のヘディング・ゴールで、
  セットプレーでの彼の重要性を改めて感じた。


ナポリやパルマ、インテル在籍時に何得点してたのか知らないし、印象にないけれど、
(インテル時代にすんごいロングシュート決めてたのだけは覚えているけど)
凛々しい眉毛の持ち主は、この先また攻撃面でも相手に脅威を与えてくれるはず!!
ピッチ・コンディションが悪けりゃ、彼の空中戦にお任せあれ!(笑)


先週辺りから約1ヶ月の間、コッパ・イタリア含めて週2ペースで試合が続いていく・・・。
終盤戦に向けて監督以下スタッフ等の現場陣営は、いよいよ後期最初の踏ん張りどころ。
チームを上手くまとめて、選手のコンディションを見極めて、勝ち点を積み重ねていって欲しい!


  1. 2006/01/23(月) 17:23:49|
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ガーロと共に、新しい青赤ライフを!

久々にFC東京ケータイサイトを覗くと・・・。
オイオイ!?
公式ホームページよりも具体的に、ガーロ新監督の会見の様子が記されているではないか!!

これから先、シーズンの節目毎に、読み返してみるのも悪くないと思い、
その内容を(部分的に省略しつつ)ここに残してみる。



はじめに椿原社長より

 「今年も変わらず、我がFC東京をよろしくお願いします。
  4年間指揮を執った原監督のあとを受けて、今季はブラジルからガーロ新監督を迎えることとなりました。
  アレッシャンドレ・タデウ・ガーロ氏 = ガーロ監督はブラジル出身の38歳という若手で、
  がっしりとした大変頼りになりそうな雰囲気があります。

  選手としての略歴は1986年ボタフォゴをスタートに、ヴィトーリア、サントス、ポルトゲーザ、グアラニ、
  サンパウロ、アトレチコ・ミネイロ、コリンチャンスで2001年までディフェンダーとして大いに活躍。
  全てのクラブでキャプテンを務め、人望の厚い選手でした。

  2002年からは指導者としての道を歩み、コリンチャンスで現ブラジル代表監督でもあるパレイラ監督のもと
  アシスタントコーチに。その後、グレミオ、サントスなどで、ダリオペレイラ監督ルシェンブルゴ監督のもと
  アシスタントコーチを務めながら、指導者として学び、2005年にはブラジルの古豪であるポルトゲーザ、
  サントスで監督としての地位を固めつつあります。ブラジルでも大いに期待されす若手の優秀な監督です。
  このガーロ監督を迎え、2006年のFC東京は力強く戦っていきたい所存です。

  FC東京は昨年まで原監督のもと、チームのベースを固めつつ、カップ戦で優勝するなどの経験を踏まえ、
  一歩一歩成長している途中です。さらに大きく飛躍するために、あるいは常に優勝争いに絡んでいく
  チームに成長するために新しい風を入れたいと考え、ガーロ監督に2006年の指揮を委ねることとなりました。
  大いに手腕を発揮してくれることを期待しています。
  これまでに大熊監督原監督が築いてくれたものをベースにしながら、また一歩前進したいと思います。
  ガーロ監督自身もこれまでのベースを大切にしながら、新しい味を加えて勝つ戦いをしたい
  力強く話してくれていますので、大いに期待してください。

  2006年はワールドカップの年でもあり、Jリーグの戦いも、皆さんのご注目を集めることになるでしょう。
  これまで以上のご声援をいただければ幸いです。」


ガーロ新監督の挨拶

 「 みなさん、初めまして。私の仕事、人生の中で、サッカーを通じて日本に来ることができて嬉しく思います。
  (報道陣に対して)まず、ここにいる皆さまの力とご声援が、私にとっても必要だと思っていますので、
  常にコミュニケーションを取っていきたいと思います。何かあればいつでも話しに来てください。



  私の抱負は、『 強くなるチームにしたい 』ということです。
  FC東京には、選手をはじめ、チーム全体、クラブのスタッフ、
  環境を含めて、強くなれる力があると思っています。
  そのために私も頑張っていきたい。
  Jリーグでは厳しい戦いが続きますが、対戦相手をよく理解し、
  敬いながら戦っていきたいと考えています。


  日本でまだわからない部分もたくさんありますが、
  スタッフから話を聞くなどして、一日一日の練習を通じて
  選手や他チームの理解を深め、共に戦っていきたいです。 」





[ガーロと共に、新しい青赤ライフを!] の続きを、渋々読んでみる
  1. 2006/01/20(金) 23:07:06|
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勝負せよ、挑戦せよ

19試合 : 17勝1分1敗 ・ 41得点10失点 ・ 勝ち点52
05-06シーズンのカンピオナート、前半戦が終わった時点でのユーベの戦績である。

ユーベの成績が驚異的とも、他の強豪チームの不甲斐なさとも言える、今季のカンピオナート。
上位陣の戦績をチラ見すると、限りなく後者に近い前者かな、と。

この日より、カンピオナートは後半戦へと突入。
2位以下から逃げ切れるか、他チームの追撃をかわし切れるか、が焦点ではなく、
いかにユーベが前へ突き進めるか。
一戦一戦が持つ重みは、前半戦とは明らかに違ってくるだろう・・・。



   05-06 第20節
     キエーボ vs ユベントス


ユーベが、“らしさ”を確立している強豪チームであるならば、
キエーボは、“らしさ”を確立しつつある新興勢力チームといえる。
セリエAで戦っていける基盤を構築したのはデル・ネーリだと思うけど、
当時ミラクル・キエーボと言われたラインの押し上げとアグレッシブルなワイド攻撃は、
監督や選手が多く代わっていく今もなお、継続されている。
そして昨今はその戦い方がミラクルなどとは言えないほど、安定している。
世界各国の優れた選手が集うセリエにおいて、A昇格後わずか5年足らず(確か)にもかかわらず・・・


開幕戦同様に、ユーベは苦戦した。
そして勝てなかった・・・。
またもや相手GKフォンターナのファインプレーがあったとはいえ、決定機の数はさほど違わない印象だ。
広大なスペースを作ってしまうほどラインを上げているキエーボのディフェンスに対して、
ユーベは思ったより2列目3列目の選手の前線への飛び込みが少なかった。
裏への飛び出しやフリー・ランニングに長けているタイプではなく、
ドリブルが得意なカモラネージムトゥに、それを求めるのは酷かもしれないが・・・。
トップのズラタンがドンドン勝負が出来る分(悪くないが)、縦に急ぐ傾向があったかもしれない。
時折作ったタメも効果的に作用する事はなかった。

前節に褒め称えたバルザレッティはこの日も果敢にオーバータップを仕掛けていた。
ミスもあるが、視野が広く長いフィードができる分、状況に応じたクリアや繋ぎの切り分けが
他の白黒サイドバック戦士より長けている感じを受ける。
たまたま?かもしれなが、セットプレーのこぼれ球をフィニッシュに持っていく読みの良さと、
ボールを捉えるミート精度も持ち合わせている。

それだけに、カペッロの采配が残念に思えてならない。
バルザレッティだけのミスとは言えない裏の取られ方をして、失点してしまったシーン後から、
左右のサイドバックを入れ替え、ザンブロッタを左に。
左利きのバルザレッティは右に回ったことで、攻守に渡って体の向きや位置取りがぎこちなくなり、
持ち味を発揮できなくなってしまった。
彼を外さなかったところに(外すほどのミスや出来の悪さはないが)期待の表れか?と思わされる反面、
特徴を活かしきれていない起用法なのでは?と感じたのは事実。

そして、つくづく今季のウィークポイントは右サイドバックの層だな、と。

失点シーンは裏を取られたバルザレッティがクロスを上げさせてしまったのもあるけれど、
中央でのマーキングがそれ以上にマズかったよね。
もちろん、キエーボの攻撃が素晴らしく、美しい得点だったことも忘れちゃいけないね。


結局、前半のうちにFKで1点返して同点にするまでに留まり、
後半に至っても逆転勝利とはいかなかった。


たらればな結果論になってしまうし、何の保証にもならないけれど、
まだ計算ができないとはいえ、バルザレッティにそのまま左サイドで勝負やチャレンジの
機会を与えていれば、得点の可能性やチャンスの幅が広がったのではないかと思う。
テュラムカンナバーロザンブロッタという計算できる選手がディフェンス・ラインいるため、
バルザレッティの守備面でのフォローに当てさせ、より得点するためにその後の展開を迎えていたら・・・。


キエーボに敬意を払い過ぎたのか、監督の性質なのか、単純にチーム・コンディションや事情なのか ―。
明確な要因は判らないが、少なくともこの日のキエーボの輝きとユーベのそれは、趣きが異なっていた。


これからの一戦一戦が持つ重みとは、当然の如く結果云々もあるけれど、
シーズンを終える頃にどれだけチームがその過程で成長していったか、
という意味合いも多大にある。


もし、常に結果を求められる強豪チームと、リスクを負って挑戦してきたプロビンチアとの違い、
という言葉で片付けてしまうのであれば、あまりにも寂しい。


Forza JUVE !
ビッグ・イヤーとスクデット(できればコッパ・イタリアも)を目指して・・・。
戦うごとにチームと個々の成長を求めて・・・。


  1. 2006/01/20(金) 17:02:53|
  2. ユベントス|
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色を求めて蹴ってみる?

自分には日常的なものとして応援するクラブがある。
もちろん当BLOGの柱となっている、ユベントスFC東京である。
生活の一部として当たり前のようになっているワケだけど、そんな存在がある事に幸せを感じている。


ユベントスを応援するようになったのは、1985年にトヨタカップでプラティニに魅せられてしまったのがきっかけ。
自分がボールを蹴り始めた8歳頃の事。
戦術だとかテクニックだとか、そんなものワケもわからない時期だったけど、とにかく凄いというのが伝わってきた。
あの幻のボレーを観て、感動のあまりテレビの前で泣いてしまった(笑)

当時は世界のサッカーなんて今みたいに頻繁に観られる環境ではなく、
ダイヤモンド・サッカーという30分番組か、月刊の専門誌でしか、定期的な情報を得ることが出来なかった。
親父にお小遣いを貰う代わりに、当時月刊だったサッカーダイジェストとサッカーマガジンを買ってもらってたっけ。

プラティニという選手から入ったけれども、それからフランスのサッカーを追い、ユーベを感じ、イタリア選手を知り、
欧州サッカーを求め、と、網の目のように様々な点と点が線で繋がるようになっていった。
それと同時に、世界の地名や建物なども、同年代の子よりは知識を得るようになり、興味も沸いていたと思う。
そんなだから、同世代のサッカー好きには年齢詐称扱いされることも少なくなかったっけ(笑)


話が少し脱線したけれど、20年近くユーベを応援しているワケで、それなりに特徴というか色、
イメージというものが出来上がっている。
選手は質実剛健で、チームは組織の中で個を活かすアグレッシブなサッカー。
そしてクラブとして健全経営で、伸びしろのあるブレイク寸前の選手に重きを置いて獲得していく。
ピッチの内外でその都度、夢があったり、ファンタジーを感じさせてくれる。
このイメージって、ユーベ・ファン以外でも、似通った印象を持っているんじゃないかな?
少なくとも自分の周りでは、サポーターである自分とほぼ同等の意見を持つ方が多い。
クラブの歴史だったり、タイトル獲得数だったり、様々なものを併せ持って出来ていくイメージだけれども。

不思議なことに監督が代わっても、このイメージがベースとして変わらずに保たれている。
トラパットーニマイフレディリッピアンチェロッティ、そしてカペッロ ―。
それぞれ独自の哲学を植え付け、チームにエッセンスを漂わせるも、
ユーベの核となる色は褪せておらず、“らしさ”は失われていかない・・・



では、FC東京はどうだろうか?

応援するきっかけは、至って単純明快。
生まれた時にFC東京があったワケじゃないけれど、自分が育った街のチーム、地元のプロ・サッカー・クラブだから。
住んでいるところの商店街には青赤フラッグが掛かっているし、現在の味の素スタジアムがある場所なんて、
かつては関東村と呼ばれ、少年サッカーで何度も使用していたし、高校時に在籍してたクラブでも時々試合していた。
建設中にもしょっちゅうワキの道を通っていたしね。

ただ、スタジアムに応援に行く、シーズン通してFC東京のサッカーを観るようになったのは、
J2時代からでも、J1に昇格してからでもない。時々、テレビや会場で観ていたけれども・・・。
実際、頻繁に会場に足を運ぶようになったのは、原博実が監督になってしばらくしてから。
だから、“原トーキョー”のサッカーしか、FC東京を知らないと言える。

ヒロミが就任するまでは、FC東京に限らずだと思うけれど、昇格して直面するJ1の厳しさがあったので、
まずはJ1残留、出来ればより上の順位を、という堅守速攻のサッカーをしていた。
J2時代から応援されていた方は、“大熊トーキョー”のサッカーというものを熟知しているかもしれないけれど、
自分の中では“大熊サッカー”というより、自陣近くで守って粘って奪ってカウンターという、
昇格チームのそれ”という印象がある。

そして、自分の知っている“原トーキョー”は高い位置から積極的にディフェンスを仕掛ける攻撃サッカー。
先のエントリーで述べたけど、自分の基準からして、ヒロミのサッカーはそれまでよりも攻撃的。
良し悪しではなくステップを踏んだという意味で、大熊監督時代より攻撃的になった事は間違いない。

しかし、これがFC東京のサッカーか?と聞かれた場合、頭をもたげてしまう。
ヒロミのサッカーは攻撃的だったけれど、それがイコールFC東京のサッカー、FC東京としての特徴、
色と言うには、いかんせん自信がない。
まだ歴史が浅いと言われてしまえばそれまでだが・・・。


様々な媒体でも目にするが、気質として “ひたむきさ” や “がむしゃらさ”、“猪突猛進”な面を持っている。
前身である東京ガス時代から受け継がれているメンタリティだと言われているし、自分もそれを感じる。
ただ、実践しているサッカーの特徴や色と言うには、少し違う気がするのもまた本音なワケでして・・・。


そこで、ガーロ新監督、である。


[色を求めて蹴ってみる?] の続きを、渋々読んでみる
  1. 2006/01/17(火) 23:35:01|
  2. FC東京|
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インペラトーレ・ビアンコネロ














183° ALESSANDRO DEL PIERO
           IMPERATORE BIANCONERO

「183ゴール  白黒の皇帝、アレッサンドロ・デル・ピエロ」


先日のコッパイタリアにおいて、ユーベの歴代最多ゴール記録を樹立したアレ
(そのコッパイタリア、フィオレンティーナ戦ではハットトリックを決めており、既にゴール数は185)
ビアンコネーリなサポーターより、彼を称える横断幕が!!
我らがバンディエラ、ここに君臨!!




   05-06 第19節
     ユベントス vs レッジーナ


そのアレが、この日のサポーターや関係者からの祝福に華を添えるべく、決勝ゴールを決めちまうもんだから!
通産186点目。またまた記録を更新!
しっ、痺れる~~~っ!!!!

その前の構成やトレゼゲのイキなアシストもオツだけど、ズド~ンだよ、ズド~~ン!!
左足から放たれたそのシュート、ボールはネットに突き刺さったのであります!
もう、どんな形容をすればいいのか・・・
とにかく酔いまくりですよ!
         







試合は終始危なげなく、主導権を握りっぱなし。
相手が格下のレッジーナだったからとはいえ、恐ろしいくらい高い位置からプレスを掛け、相手ゴールに迫る迫る!
そして蹂躙するかの如くピッチを支配しするも、チャンスの数と得点数が比例しないくらい、外す外す!(汗)
オイオイ、コラコラ!!!!
前半終了間際に決めたアレの1ゴールが際立つように、白黒戦士が気ぃ使って外すのも止むを得ない!
と言っておこうか(苦笑)

個人的にこの日、最も目に付いたのは左サイドバックのバルザレッティ
甘いマスクだからってワケじゃなく、マイボールになった時の動き出しが非常に速い。
ビエラエメルソンからのパスのタイミングが遅く感じる事が何度もあったほど。
キエッリーニからポジション奪っちまうぞ!と言わんばかりにドリブルにクロスにシュートにと自己アピール。
途中出場は何度かあったけれど、バルザレッティを初めて90分通して観る事ができた。
守備に追われる事があまりなかったし、まだプレー時間が少ないため、判を押すには時期尚早だけれど、
キエッリーニと争いあって互いを高めていって欲しい。
ゼビナやら噂のサニョルはいいから彼らのようなサイドバックがユーベには必要だ。



そして、もう1人注目すべきはやっぱりあの人でしょう!!
そう! 黒髪の女性ラインズマン!!(結構なベッピンさん系だった?笑)

いやいや、違うから!

待ってたぜ!!! おかえり!!!
コッパイタリアでは既にピッチに立っていたけれど、今季カンピオナートには初出場!
足元に強く、前で勝負ができ、反応の速さが郡を抜いているあなたがいる事によって、
この日のユーベの最終ラインの位置が非常に高かった!!
あれだけ前線でプレスを掛け、何人もの選手が相手陣内に攻めていけたのは、
俺にとってユーベの新バンディエラ、ブッフォンがいたからだと思う。
今季のアビアーティを非常に高く評価しているし、アビアーティに救われた試合も少なくないと思っている。
タイプの違いで良し悪しじゃないし、比較は意味をなさないけれど、やっぱりユーベのGKはブッフォン
これから徐々にコンディションを上げて、いつもの思い切ったプレーを見せて(魅せて)欲しい!
再度の怪我を恐れる必要はないよ。世界屈指のセカンドGKが控えているんだから・・・。
ブッフォンの事だから要らぬ心配だけどね。
(「別に控えに甘んじているワケじゃねーぞ!」とアビアーティに言われそう・・・)


さ~て、後半戦とCL再開に向けて熱くなってきたぞ~~、俺が!!


  1. 2006/01/16(月) 23:21:39|
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攻撃サッカーとは何ぞや?

世間で話題にされている攻撃サッカー。
メディアが謳っている攻撃サッカー。
チーム・監督が掲げている攻撃サッカー。


攻撃サッカーってどんな事を言うのだろうね?


攻撃的(攻撃が得意)な選手を多く起用した人選的なものだったり、
攻撃の枚数を増やして守備の枚数を減らすシステム的なものだったり。
一試合平均のシュート数で判断すべき?
やっぱりゴール数こそが攻撃サッカーの全て?

人(媒体)それぞれ色んな価値観や捉え方があると思うし、全てが間違いではなく、そして100%正しいものでもない。


攻撃と守備がハッキリと分かれるスポーツではない曖昧さが、逆にサッカーの魅力だったりするワケだけど、
自分なりの攻撃サッカー基準というものは持っているつもり。
もちろん時代の流れや、質の変化によって若干異なってくる部分もあるけれどね。

自分が攻撃的だと思うサッカーは、人選でもシステムでもない。
11人を攻撃が得意な選手で固めても、2バック8トップなんてシステムで戦っても、それが基準ではない。
最も注目しているところは、ボールの獲りどころとなるゾーン。
いかにチーム全体でゾーンを上げ、高い位置で相手からボールを奪うか。
もちろん奪うのが目的ではなく、ゴールするための手段という意味でのディフェンス・ゾーン。
そして相手の陣地(自ゴールから遠ざかったところ)により多く人数を送り込み、ゴールする為にどれだけ長くプレーできるか。

前線の選手が高い位置からファースト・ディフェンスでプレッシャーを掛け、相手のプレー範囲を限定させ、
セカンド・チェック、サード・コンタクトが敵陣あるいは自陣に入った辺りであれば守備的ではない。
尚且つ、そこでボールを奪うと共に、連動して相手陣地へ多くの選手が入って行き、
ゴールを意識したサッカーが展開できていれば攻撃的なサッカー。
あくまで持論だけれど、これを攻撃サッカーのポイントとしてみている。
この持論に行き着いたのは、95~97年頃のユベントスがベースとなっているんだけど(笑)


攻撃サッカーか否かは、ホントに十人十色の考えや意見があると思う。
能動的なサッカーでも、受動的なサッカーでも、観る人によっては攻撃サッカーになるだろうし、
結果的にゴールという結果に繋がらなければ、攻撃サッカーとは認めない人もいるだろう。


攻撃サッカーとは何か ―。
曖昧な命題に、自分なりの的を絞ってみてはいかが?
応援しているチームがあれば、より一層シーズンを楽しむことができると思うよ。

ユーベの今季後半戦、FC東京の新シーズンを、また大いに楽しむぞぉ~~!!


  1. 2006/01/15(日) 02:15:33|
  2. サッカー全般|
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当然Xmas休暇ボケ、だよねぇ~?(苦笑)

試合から日数が経っちゃってるけど・・・。



   05-06 第18節
     パレルモ vs ユベントス


非常に評価が難しい試合だったな~。
休み明けの試合という事と、2月をメドにペースを上げていくという事、ネドベドザンブロッタというチームの核が不在だった、
などの点を考えると、結果については評価できる。しっかり勝利をものにしたからね。
ただし、内容はほとんどパレルモにイニシアチブを握られていた。
握らせていたという見方もあるかもしれないが、中盤の構成と決定的なシーンの作られ方を見ていると、
やはりユーベはパレルモに支配されていた感が否めない。
特に両サイドのバイタルエリアをことごとく突かれ、イッパイ×2になりながらピンチを防いでいた印象が強い。
サイドバックに物足りなさを感じると共に、パスの出所(コリーニ)を押さえられなかった中盤が、劣勢を招いた要因かな。
順当な勝利!とは言えない内容だった。

とにかく、ムトゥに助けられたよ。
試合終了間際、トラップから素早い足の振りを見せたトレゼゲと、そのシュートを引き出した途中出場のアレとの絡みから、
次の試合への希望を抱くしかない!と無理矢理自分を説得させるのが精一杯・・・。
昨年黒星を付けられているし、ここ数試合調子が良くないとはいえ、パレルモには警戒していたけれど、
ここまで脅威にさらされるとは予想していなかった(汗)

パレルモ、いいチームだな~。
能力の高い選手がいるのはもちろんの事、その能力を引き上げ、組織の中で活かせるようなチームに仕上げている
デル・ネーリ監督はやっぱりスゴい監督だね。
キエーボとパレルモという異なったプロビンチアなスクアドラで、素晴らしい戦い方が出来る事をまざまざと証明しているね。
マキンワのアフリカ・ネーションズ・カップ招集による離脱と、カラッチェロのサスペンションなど、
次節以降から支障がありそうだけど、最低でもUEFAカップ出場圏内は狙えるほどのチームだな。


完璧な内容なんてないけれど(そもそも完璧の基準なんてない)、勝利とスペクタクルの両立を目指して戦える、
そんなユーベになっていって欲しいな。
この日ピッチで露呈したものは、クリスマス休暇ボケによるものであることを祈る!(苦笑)


  1. 2006/01/12(木) 19:09:10|
  2. ユベントス|
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色々、あんがと

新年早々に、身内で不幸があった。
ばぁちゃんが亡くなった訳ですが・・・

親戚一同で納棺を済ませ、お通夜、そして本日告別式と、無事にばぁちゃんとお別れしてきた。
大往生とはいえ、やっぱり寂しい・・・

ばぁちゃんの死に顔を見ると色々な思い出が甦ってくる。
ガキの頃におんぶしてもらった感触、色んなところへ遊びにいった記憶、イタズラして怒られた時の顔 ―。
70歳過ぎて初めて海外旅行を経験してきたばぁちゃんに、「どこに行ってきたの?」と聞くと、
「判んねぇ。しっかしたまげたぁ~。とにかく外人さんがいっぱいいた!」と、伝説的な迷言を残した時の声 ―。

でも、ばぁちゃんの生前で最も印象的なのは、いつもニコニコしていたところなんだよな。


血を受け継ぐ俺ら家族・親族に囲まれたばぁちゃんの顔は、とっても安らかだった。
これからは俺らの心の中で、ず~っとあの笑顔のまま歩んでいく事になるね。

この先について、今、多くの事を考えているけれど、何かあったらばぁちゃんに相談してみるかな。

あんがとな、ばぁちゃん!!
これからも、よろしくな!!



ってな訳で、年始は特にドタバタしておりました。
なんせ年始で、葬儀屋やら住職さんやら、しきたり?やら、六曜などの関係やらで、直ぐに葬儀とはいかず・・・
まだ完全に落ち着いた訳ではないけれど、ご丁寧にメール等で新年のご挨拶を下さった方々、
この場を借りてお礼申し上げます。
今年もよろしくお願いします。

そして「あれ?ブログ飽きた?」とか、心配?イジリ?メールして下さったそこの君たち!(笑)
気まぐれ野郎な性分も加味されておりますので、あらかじめご了承をば!
ただし、書く事が目的だったり、単なるウケを狙ったりなどの、ブログの為の日常を過ごしているワケではないので、
自分主体でこれからも気持ちの赴くまま適当に更新していくつもり。
そんなんでよろしければ、当ブログに勝手気ままにお付き合いしてやって下さいまし(笑)
今後ともよろしくお願いしますね。


とにかく、俺も皆さんも、健康で幸せな1年を!


  1. 2006/01/12(木) 18:32:34|
  2. 日々の出来事|
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Stadio Delle Alpi → Stadio Comunale

さくっと新年を迎えちゃいましたが・・・
今年も気ままな当BLOGをよろしくお願いします!!



さて、のっけから白黒な話題。
年末には発表されていた事だけど、来季ユベントスは現在使用しているホームスタジアム “スタディオ・デッレ・アルピ
の改修工事に伴い、1930年代から1990年まで使用していた古巣、“スタディオ・コムナーレ” をホーム・スタジアムにする。

広大な土地にド~ンとたたずむ “アルプス(アルプスを臨む)のスタジアム” から、
最近まで練習などで使用していた “市営スタジアム” に本拠地を一時変更する訳だけど。


この “スタディオ・コムナーレ” は、かつて71,160人収容のスタジアムで、当初ムッソリーニ元首相の名が付けられていたとか。
第二次世界大戦後に “スタディオ・コムナーレ” に名称が変わり、今までの28回優勝した国内リーグ(スクデット)のうち、
18回の栄光、そして様々な歴史を共にしてきたスタジアム。
セリエAがリアルタイムで日本で観られるようになった時には、既に使用されていなかったので馴染みはない。
自分としては小学生の頃、ダイアモンド・サッカーやら雑誌ではチラっと見ていたスタジアムで、
プラティニユーベに多大なる栄光をもたらしていた時のスタジアム、という認識程度だね。

90年のイタリアW杯に合わせて建設され、現在使用している “スタディオ・デッレ・アルピ” にホームが変わってからは、
練習場として使用されてきた近年の “スタディオ・コムナーレ” も、現在はトリノ冬季五輪に向けて改築された。
数年前にトリノへ行った時に、既に五輪の宣伝ポスター等は宿泊先のホテルにも街にもあったけど、
色々な面で改築着工には時間が掛かっていた様子。
五輪期間中は “スタディオ・オリンピコ” という名称になるらしいが、その後はユーベと同じくトリノを本拠地に置く、
“グラナータ(伊語で暗赤色の意)”の名を持ち、“トロ(雄牛の意。チームロゴ)”の愛称で親しまれる古豪チーム、
トリノのホーム・スタジアム、“スタディオ・グランデ・トリノ” に改められるとの事。

  ※ トリノはかつてリーグ優勝4連覇をしたことがある名門チーム。
    圧倒的な強さを誇り「グランデ・トリノ(偉大なトリノ)」と呼ばれたこのチームは、
    しかし、1949年に『スペルガの悲劇』としてサッカー史に残る事件に遭遇してしまう。
    ポルトガルでの試合から帰るトリノの選手を乗せた飛行機が、トリノ近くのスペルガの丘に墜落し、選手全員が死亡。
    リーグ戦4試合を残したまま、トリノに優勝が贈られる形でシーズンは終了し、同時に黄金時代は最悪の形で幕を閉じた。
    それ以降、リーグでは常にユーベの後釜を拝し続けているが、ことトリノ・ダービーになると凄まじい力を発揮する。
    現在はセリエB。
    トリノに行った印象や聞くところによると、トリノを支持しているのは、おもに年輩の人達が中心で、
    彼ら曰く、「ユーベは田舎者が応援するチーム。生粋のトリノっ子はグラナータ一筋よ!」との事(笑)。
    かつての輝かしい時代を知っている世代の言葉だろうね。



行った事のある方はご存知かと思うけど、現ホームの“スタディオ・デッレ・アルピ”は、とにかくアクセスが悪い!
更には陸上競技用のトラックがあり、ピッチと観客席が遠く、臨場感が薄い!
おまけにアルプスからの冷たい風が吹き荒れるもんだから、快適さなんてほとんどない!(苦笑)
行ったのは春先だったけれど、非常にしんどかったね!(試合もお寒い内容だったし・・・)
テレビで観ていても空席が目立ちまくりだけど、行けばその理由がよく判る!
ユーベがもうちょっと弱ければもっとスタジアムは埋まるだろう、な~んて冗談をいう方々もいるんだけれど(笑)
まぁ確かにほとんど勝つと判っている試合を、苦痛に耐えながら(冬は特に)観に行く輩も多くはないでしょうね・・・


そんなホームも何度も噂されながらよ~やく改修に向かう事に。
現在の67,229人収容から、約4万人収容のスタジアムに縮小し、陸上用トラックもなくした専用スタジアムになるとか。
更にはトロフィーやら歴代ユニフォームなどが飾られ、ユーベの栄光と歴史が語られるミュージアムや
ショッピングモール?も敷地内に築かれるらしい。
落成から15年程度で改修されちゃうスタジアムってど~なのよ!?
とは思うけど、新しいスタジアムが出来たら是非とも行きたいな。
外観やアルプスが拝めるロケーションは美しいけれど、ハード面で今のスタジアムには魅力がないもん。
まぁスタジアムだけに限らず、トリノの中央駅ポルタ・ヌオーバ駅(Stazione Porta Nuova)からのアクセスや
スタジアム周辺の交通機関をもっと充実させて欲しいな。


その前に、“スタディオ・コムナーレ” に新たな歴史の1ページを加えないとね!!
   









  1. 2006/01/02(月) 18:17:17|
  2. ユベントス|
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TATSU


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