色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





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サポーターの力、ファンの熱

クラブ世界選手権決勝の日、横浜国際競技場周辺では、サンパウロ・サポーターの方々が
数時間後に行われる決戦へ向けて沸いていた。
サンバのリズムに体を揺らし、旗を振りかざし、歌声を上げ、共に行進する。
日本のクラブ・サポーターが場外で行うと、様々なところからバッシングを受ける、それである。
もちろん危険なものは飛んでこないのだが・・・

一方のリバプール・サポーターは偶然なのか、皆が盛り上がっている集団を見つける事はできなかった。
点在するサポーターを見かけることはあったのだが。



    決勝戦
      サンパウロ vs リバプール  



極東の地で行われる他の大陸王者同士の試合。
在日のコミュニティとは別に、自国から応援に駆けつけるサポーターは、
おらがクラブが世界一に輝くところを観に、いや一緒に世界一を勝ち取るためにやってくる。
能動的な彼らには敬意しつつ、応援するクラブがある者として羨望のまなざしを向けてしまう。
しかしこんな事を言うと彼らには鼻で笑われるかもしれない。
「自分が愛するクラブが世界一を争うんだ!遠い異国といえど応援に行くのは当たり前だろ?」と(笑)

日本というアジアの島国で行われる世界一決定戦。
それぞれ色々な思い入れがあるにせよ、会場のほとんどが開催国の人であり、
ファイナリストのチームに対して第三者であり、傍観者。
チームと共に戦うというよりも、試合や選手に楽しませてもらう事を期待して足を運ぶ。
ユーベならTV観戦でも自ら熱くなること必至であり、であれば傍観は拷問に等しいと感じる俺は、
少なくともこの試合に関して受動的な部類に属していた・・・。

かくして、決勝へ進出したチームのサポーターと俺なんかの温度差は、
あの日のスタジアムに色濃くハッキリと表れていた・・・。
傍観者としてあの場にいて言うのもなんだが、世界一が決まる試合の雰囲気として、
相応しかったかどうかは怪しい。


政治的な問題、日程的な問題、興行的な問題・・・。
様々な問題の解決を模索しながら開催された今回のクラブ世界選手権。
トヨタカップとの融合によって、来年も含めて開催の権利を得た日本。
大会が終わってみて思うことは、開催国である日本がどれだけ盛り上がり、関心を高め、
可能な限りスタジアムを埋めたかによって、その後日本で行う事のメリット・デメリット、
大会意義やステイタスに影響を及ぼしていくのではないか、という事。

バラバラになって応援せざるを得ないサポーターの席割りとチケット発売方法 ―。
動員と2試合分の時間や季節(気候)を考えた売店、外国人へのホスピタリティやスムーズな誘導 ―。
目の前のサクを越えさせ、ピッチへの乱入を許したばかりか即座に追う事すらしなかった警備のお粗末さ ―。
(あえてどのブロックかは言わないが、飛び降りから乱入まで見える位置にいた者の意見だよ。
 当然の事ながら、最初に責めるべきは乱入者なんだけどね。)
W杯の開催経験があるとは到底思えないこれらスタジアムの快適度向上もまた必要だろうね。


更には、開催国枠の主張もいいが(個人的には大陸王者同士の戦いという道義として反対)、
日本がどうすればレベルアップし、いかにACLを勝ち抜いてこのクラブ世界選手権に出場するかに
重点を置いて議論されるべきだと思う。
W杯出場が現実的なものとなり、予選を勝ち抜く事が当たり前の如く扱われるようになった日本サッカー界。
クラブシーンでも世界との公式戦を行えるんだという事を、現実のものとして捉えていくべきじゃないかな?
サポーターの力やファンの熱がもたらす影響は、決して少なくないと思っている。
それにはまず、Jリーグだ!!


ん!? えっ? あぁ試合ね。
観ての通り素晴らしい試合だったよ!
欧州王者が攻勢に出て、南米王者があそこまで守勢に回るとは予想してなかったけど。

サンパウロのディフェンス・ラインは終始上げ下げを繰り返しており、連携が取れていたね。
サイドの空いたスペースを突かれた事や時折裏を取られるシーンはあったものの、
リバプール攻撃陣による怒涛の攻撃をシャットアウトしてしまうとはお見事!セーニもファインプレーを連発してたしね。
オフサイドと判定されたリバプールの数回に渡るゴールシーンは、そんなサンパウロの守備にプラスして、
リバプールの焦りが生んだものとして捉えている。
グラウンドを幅広く使い、大きく展開する中で、縦にも速い彼らだが、それでも横へもうワンクッション置けばと思うほど
縦へ急いでしまっている印象を受けた。
また、キューウェルがボールを持つと何か起きそうだと思わせるフシはあるのだが、あそこでスピードダウンしてしまい、
彼がこねている間に、ゴール前はサンパウロDF陣にしっかりケアされてしまっているので、得点の可能性を感じなかった。
したたかというべきか、現実的な戦いをしたというべきか。してやったり、サンパウロ!
ジェラードが頭を抱え、ルイス・ガルシアが手を広げ、シャビ・アロンソがうつむくシーンは、
半年前にイスタンブールで目にした光景とは全く異なるものだった。

そして、あの時彼らを奮い立たせた赤き群集は、あの日ミランを絶望の淵へ追いやったリバプールのサポーター
この日ほとんどこの会場に来る事ができなかった・・・。
時折聞こえて来るリバプールの“You'll never walk alone”は、サンバによってかき消されていた ―。
サポーターの力、ファンの熱・・・絶大なり!

             




             






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  1. 2005/12/21(水) 00:33:16|
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