色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

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06欧州CLIMAX ~CL決勝フランスの旅~ vol.2

89年からその存在を知り、それ以来世界最高峰のフットボールとして観続けているクラブ欧州No.1を決める大会、
『 UEFA チャンピオンズ・リーグ (旧チャンピオンズ・カップ) 』

01年ミラノ(ジュゼッペ・メアッツァ)、02年グラスゴー(ハンプデン・パーク)、
03年マンチェスター(オールド・トラフォード)、04年ゲルゼンキルヘン(アレナ・アウフシャルケ)、
05年イスタンブール(アタチュルク・オリンピヤット)と経てきて、決勝の現地生観戦も今年で6年目。

06年のファイナルの舞台は、フランスはパリ郊外のサンドニ地区、“スタッド・ド・フランス”。

住み慣れ(といってもわずか3ヶ月弱)親しみのある街パリを含め、アヌシーやリヨン、モン・サン=ミシェルにレンヌと、
今回もまた決戦の地に合わせた自分へのご褒美旅行を大いに楽しんできた。


第2弾 Lyon 】

ソーヌ川とローヌ川という大きな二つの川が合流し、豊かな水の恵みを受け、ローマ時代から長い繁栄の歴史を持つ
フランス第二の都市、リヨン(旧地方名:リヨネ Lyonnais)。
 (媒体によってはマルセイユが第二の都市だったり。笑)
古くから『絹の町』として知られるヨーロッパ有数の商業都市であり、また『美食の町』としても有名なところ。
現在では主に金融・商業の中心地となっているとか。
大き過ぎず小さ過ぎず、都会でも田舎でもなく、山にも海にもアクセス便利な生活し易い街といった感じのリヨン。
アヌシーから約2時間TERにゆられ(パリからはTGVで約2時間)、リヨン・ペラーシュ駅(Gare de Lyon-Perrache)へ。
今旅2番目の滞在地に降り立った。





「馬鹿は高いところが好き」という言葉があるが、それを踏まえると“やっぱり”俺は馬鹿野郎なのだろう(笑)
ということで、とにもかくにも最初に目指したのはリヨンの街が一望できるという旧市街にあるフルヴィエールの丘と、
その頂きにそびえ立つノートルダム・ドゥ・フルヴィエール教会。
今までどの都市に行っても街が一望できる場所に行ってるんだけど、その例に漏れず、ここでもまずは街の全景を。
当然の如く、自分の足で高台へと登る。ひたすら登る。テクテク、ドタドタ、ゼェゼェ・・・
って、バカ!!(笑)
めちゃめちゃ急な階段や坂道で息は上がり、乳酸はたまり・・・。
素直にケーブルカーを利用しなかったばかりに、リヨン観光のっけから疲れがピークに(笑)
なんか体力が低下していることをまざまざと痛感させられる。
 
 でも、心拍数が正常に戻っていない状態で高台から景色を眺めるのもまた気持ちがいい!
 手前から緑の木々にリヨン歴史地区(旧市街)、ソーヌ川、新市街、ローヌ川、パール・デュ地域と、
 リヨンの街並みの雰囲気が微妙に近代的に変化していく様子が窺える。
 そして青い空の向こうにはアルカンシエル(虹:Arc en ciel)が!!
  (そ~いや近年ラルク・アン・シエル聴いてないな。 “DIVE TO BLUE”マジ最高!!!)


また近くにある古代ローマ劇場へも足を運び、何度も繰り返すアップダウンに少し腹を立てつつも(笑)、
現在も使われている歴史的建造物に目を細めてみたり。
旧市街はサン・ジャン大司教会やその広場を中心に、石畳の細く狭い道が入り組んでおり、
これまた俺の好きな雰囲気を醸し出している。
古きよき街並みというか、旧市街ってなんか歩いていて気持ちがいいんだよね~。
東京に住んでいるから感じる事なのかもしれないけれど。
             







ベルクール広場(真ん中にはルイ14世象)を中心とした新市街も歩いてみる。
『星の王子様』で世界的に有名な作家サンテグジュペリが生まれた地で(知らなかった!)、その銅像を撮ってみたり、
リヨン繁華街に位置するテロー広場の有名な馬の泉と市庁舎の夜景を撮ってみたり。
新市街はどちらかというとショッピング地域で、レピュブリック広場辺りはお洒落な店やブランド店が立ち並ぶ。
街のどこからでもフルヴィエール教会が見える感じなので、東京にも売ってそうな服なんかよりも、
旅人としてついつい旧市街のフルヴィエールの丘に吸い寄せられた歩き方をしてしまう(笑)
             







さしたる情報はないけれど、せっかくなので、ローヌ川を越えてパール・デュ地域へ。
ここは意外にも映画発祥の地!!
リュミエール兄弟が生まれ、映画を発明し、それを産業として育てたところでもある。
まったくもって知らなかった・・・(業界の方らしき人々がパーティをしていたため、博物館には入れず。)
     







さて、『美食の街』というからにはリヨンの郷土料理を味わないワケにはいかないでしょう!
ということで庶民的なレストラン、『ブション(Bouchon)』で定番といわれているものを試してみる事に。
まずはレタス、ベーコン、クルトン、ポーチドエッグなどが盛られたものをオイル・ビネガーで味付けしたリヨン風サラダ。
味は薄くなくちょうど良い。ややすっぱさは残るがタマゴを崩してまぜると非常にまろやかに。
特別な味を感じるわけではないけれど、そのシンプルさと味付けが庶民的としてのウリなのだろう。
続いて楽しみにしていたクネル(Quenelle)。
魚のすり身をゆで?、バターやタマゴ、小麦粉?を加えてスフレ状に焼いた感じのものに、魚介風味なクリームソース。
決して魚には見えないけれど、フィッシュナイフが用意されているので歴とした魚料理として味わうべきだろう。
一瞬魚の味がするが、変に臭さは残らず、ニョッキのような食感で、ソースと絡み合ってとにかく美味い!!
味を説明するのは非常に難しいんだけれど、とにかく初めての味!!
小さく見えるがボリュームがあり、かなり満腹感を誘うんだけれど、数日後クネルを欲している自分がいた(笑)。
デザートのムースショコラで気持ち悪くなり、キャラメルプリンで少し口を甘くさっぱりさせておいた(笑)
しっかし美味いものを説明するのってホントに難しい・・・。
更には世間的にマイノリティ感があるらしい俺の感性とボキャブラリーでは、ほとんど伝わらないだろうな。
とにかく一度は食べて欲しいと皆に進めたくなる味だったよ。
       









え~っと、本来ならばリヨンの旅行記はここまでなんだけど、俺にとってアメージングな体験があったので記してみる。

リヨンといえばサッカー好きは即、ここを本拠地とするオリンピック・リヨン(Olympique Lyonnais)を思い浮かべるだろう。
リヨンを知らない日本の方々には、日本が初めて出場したW杯フランス大会でゴンちゃんこと中山隊長が、
ジャマイカ戦で日本のW杯初ゴールを記録した場所、とでも言えば少しはイメージできるかもしれないね。
自分もここ数年のリヨン・サッカーには魅力を感じ、CLの成績と国内リーグ5連覇という偉業には敬意を表している。
アヌシーに行っている時に、リヨンはホームで松井が所属しているルマンとリーグ最終節を戦い、なんと 8-1 で圧勝!
既に優勝は決まっていたけれど、華々しいフィナーレで今シーズンを締めくくったワケです。

旅行前からこの試合があるのは承知の上でサッカー観戦を蹴り、アヌシー観光を選択した。
しかしリヨンに行った際には、ホームスタジアム“スタッド・ド・ジェルランStade de Gerland)”の
外観だけでも写真に収めようと決めていた。
そしていざリヨンの街に繰り出すと、そこかしこにおらが町のクラブとしてリヨンを称えるポスターや旗が!!

  Merci, L’OL!
      5 fois champion, il n’y a que Lyon !!

    (「ありがとう、オリンピック・リヨン! 5連覇達成はリヨンだけだ!!」  ← 結構意訳してます。笑)


新聞や専門雑誌の見出しなどにも、宴の余韻を強く感じたものです。
そんなテンションで地下鉄を乗り継ぎ、“スタッド・ド・ジェルラン”へ向かった。

駅を降りると直ぐにスタジアムの外観が飛び込んできた。
ただ、残念なことにスタジアムの全景を取れるようなスポットがなく、またスタジアム周辺に鉄柵があって近づけず
なかなか思い通りの写真が撮れないでいた。
ほとんど足場のない塀に上がり、鉄柵にしがみつきながら、こんな感じで必死なサマを露呈していたらしい(笑)

そんな状態でスタジアムの周囲を歩きながら、パシャパシャとシャッターを切っていたところ、
鉄柵内を偶然通り掛かったスタジアム?リヨン?の関係者から声を掛けられた。
「どこから来たの? おぉ、ジャポ~ン!? 先日の試合で松井を観に来たの?」
松井目当じゃないけれど、リヨンの試合は観たかった、優勝おめでとう!などと返答した。
片言のフランス語とインチキ英語を駆使し、英語がたいして理解できていない様子の関係者と
しばしあ~だこ~だと話していると・・・
「あっちの方へ」といった感じで少し歩かされる。

そこは、スタジアムのゲートだった ―。


ん!? えっ!? オイオイ~~!!

なんと鉄柵のゲートを空けて中へ誘導してくれるではないか!?
どっ、ど~ゆ~事だ???
「見学やら写真やら好きにしてくれて構わないよ」(勝手な解釈をするとそんな感じ)ってな具合に
早い話、日出る国より来る成年をスタジアム内に通してくれたのです!!
Merci boucoup!!”と感謝の意を伝えると、その関係者は親指を立てニコっと笑い、踵を返していった。

スタンドに入り全体を見渡すと、スタジアムの主もいなければスタンドに観客もいない静かな佇まい。
まぁ試合日でもなく、シーズンオフに突入したから当たり前の話なんだけど。
色んな角度からピッチに目を移してみる。
強い陽射しに緑の芝が映え、更には優勝を祝った宴のあとの紙吹雪が心地よい風になびいてる。
 (スタンドでは機材を用いた業者がその紙やらなんやらと清掃しているところだった)
ゴール裏2階最上段でも最前列でも非常に観やすく、専用スタジアムだけあってピッチが近い!
ここにリヨンの日常があって、週末になると地元民でスタンドが埋まり、選手の汗が飛び散っているんだろうね。
フランスリーグ史上初の5連覇という偉業が達成され、先日最終節のゴールラッシュで沸きに沸き、
選手とファンが一体になったんだろうな~。
などと空想にふけりつつ、やっぱりゴンちゃんのW杯初ゴールの記憶が蘇ってくる。
閑散としたこの空間は、しかし俺の妄想一つで熱気と歓声に包まれていった ―。

万人が味わう事のできないであろうこの状況で最も必要なもの、それすなはち酔いだ!

そっからはア~タ! 始まりましたよ、“スタッド・ド・ジェルラン”貸切劇場が!(笑)
スタンドで吠えてみたり、ベンチに座って指示を送ってみたり。
土の固さや芝の長さを確かめてみたり、ガッツポーズを決め込んで走ってみたり。
傍から見れば怪しげな東洋人による奇妙な光景でしかなかったであろう。
しかしこの時の主役は俺だった!! ホント馬鹿だねぇ~~(笑)
でも、ふと気が付くとその時はなぜかリヨンを意識してそれらの行為をしているワケではなかった。
残念な事にユベントスでもFC東京でもなかった。
日本にいる時はないけれど、海外に行くとなにかと日本人である事を意識させられる状況に陥る俺。
特別な場所でいて、区別が色濃く表れるスタジアムという空間で、ハイテンションだった俺は、
愛国心かは判らないけれど、日本代表選手になったかのような感覚でピッチを駆け回っていたのだった。

これまでの海外旅行で俺は運を持っている方だと思っていたけれど、今回もまた貴重な運にめぐり合えて感激!!
関係者に感謝し、ひと通り楽しんでから、最後にピッチに一礼し、“スタッド・ド・ジェルラン”を後にした ―。
             






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  1. 2006/05/23(火) 22:27:18|
  2. サッカー観戦旅行他|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:8
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コメント

なんなん?
ただの観光日記と思っていたら見ていたら、、、

しかもフランスの名門チーム!
世界でも有名な強豪ですよ!
そのホームスタジアムで、、、、

うらやましぃってか、信じられない。
一生モノの経験ですね。

TATSUはレベルが17上がった↑



追伸:
ユーベはどーなるのかね??
  1. 2006/05/24(水) 12:51:49 |
  2. URL |
  3. ZAMORANO #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

Re:

>ZAMORANO兄さん
やばいっしょ!?運いいっしょ?

今までサッカー関連で言うとタリボ・ヴェストだの、セレナやベルティだのピクシーだのと話し、
兄さんと一緒にスタムやらディノ・バッジョ、パンカーロと散歩したり(笑)とか
意図的に会いにいったわけではなく、偶然な出来事でおいしい思いをしたけれど、
プロチームのスタジアムのピッチを貸切状態で走り回ったのは初めて!(笑)
優勝直後の宴のあとも加味されて素晴らしい体験をさせてもらったよ。


追伸:
判らない。何も出来ない。
公式ではないメディア情報に左右されず、成り行きを静かに見守るだけ。
  1. 2006/05/24(水) 13:00:21 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #fPNzXJzo
  4. [ 編集]

TATSU熱いね、叫び声が聞こえてきそう

リヨンいいな
シュヴァルの理想宮へ行ってみたい←たぶん近く、行った?

お料理美味しそうだね
プリンちゃんはよだれ出そう
リヨン料理がんばって作ってみようかしらん?




  1. 2006/05/28(日) 02:44:39 |
  2. URL |
  3. unimel #-
  4. [ 編集]

Re:

>unimelさん
めちゃ叫びましたよ!(笑)

リヨンは街全体の中にも色分けがされていて面白いよ。
やっぱ旧市街がメインになっちゃうかもしれないけど。
シュヴァルの理想宮は同じくローヌ・アルプ地方だよね。
始めは「オッ!」と思ったけど、アクセスと時間の関係で即外しちゃったよ(笑)

ここの料理は美味しかったよ~!
作り方はよく判らないけれど、挑戦してみる価値はあるかもね。
俺は都内でクネルを安めに食べられる店を探そうかな。
  1. 2006/05/29(月) 03:04:34 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

もったいない!

クネルのお店を探したら
おしえてね

わたしも食いしん坊なので
たのしみ

最近ハマっているのがFIREFLYのドリンク
英プリンス・ハリーも飲んでいるらしい
↑少し皇室ヲタ
  1. 2006/05/30(火) 13:07:47 |
  2. URL |
  3. unimel #-
  4. [ 編集]

Re:

>unimelさん
クネルの店は見付けたら教えますよ。
しかし日本だとリヨンの庶民料理とはいえ高そうだな~
他にもリヨンの郷土料理を提供してくれる店があればいいな。

食いしん坊ならリヨンやローヌ・アルプはお薦めだよ~。
『美食の街』で胃腸をいじめるべし!(笑)
  1. 2006/05/30(火) 23:29:40 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

merci.

日本だとやっぱり高いかな
友達がリヨンに住んでいた頃があって
ずいぶん前に一度行ったことがあったけど
もう忘れちゃったな

こちらも身近なフランス人にリサーチ
してみるよ

現地に勝るものなしよね!
取りあえずjaponでいじめちゃおう、、、ムフ


  1. 2006/05/31(水) 02:00:43 |
  2. URL |
  3. unimel #-
  4. [ 編集]

Re:

レス遅くなってすまなんだ。
まぁ色々と情報交換しましょう!
よろしく~!
  1. 2006/06/03(土) 23:49:14 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

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