色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

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06欧州CLIMAX ~CL決勝フランスの旅~ vol.5

89年からその存在を知り、それ以来世界最高峰のフットボールとして観続けているクラブ欧州No.1を決める大会、
『 UEFA チャンピオンズ・リーグ (旧チャンピオンズ・カップ) 』

01年ミラノ(ジュゼッペ・メアッツァ)、02年グラスゴー(ハンプデン・パーク)、
03年マンチェスター(オールド・トラフォード)、04年ゲルゼンキルヘン(アレナ・アウフシャルケ)、
05年イスタンブール(アタチュルク・オリンピヤット)と経てきて、決勝の現地生観戦も今年で6年目。

06年のファイナルの舞台は、フランスはパリ郊外のサンドニ地区、“スタッド・ド・フランス”。

住み慣れ(といってもわずか3ヶ月弱)親しみのある街パリを含め、アヌシーやリヨン、モン・サン=ミシェルにレンヌと、
今回もまた決戦の地に合わせた自分へのご褒美旅行を大いに楽しんできた。


第5弾 FINALE 2006 PARIS part1 】

50 ANS de CHAMPIONS (50 YEARS of CHAMPIONS)”
欧州No.1を決めるチャンピオンズ・リーグ(旧チャンピオンズ・カップ)が始まってから50周年。
世界最大の祭典はワールドカップであるが、世界最高のサッカー大会は今やこのチャンピオンズ・リーグ。
そのメモリアルな今大会の決勝の地は、第1回大会が行われた地(パルク・ド・プランス)と同様にパリ。
帰ってきた、パリにCL決勝が帰ってきた。(とはいうもののパリでは何度もCL決勝が行われてる)

そして俺も帰ってきた!!
過去に何度も足を踏み入れ旅行し、アパルトマンを借りて住んでいた事もあるパリに帰ってきた!!





決戦前夜、この旅の最大の目的を果たすため、リヨンからのTGVでパリ入りした。

パリの街は今季の欧州No.1フットボール・クラブを決定すべく、様変わりしていた。
片側5車線(6だっけ?)の大きな通り、シャンゼリゼの両脇並木道はCLのフラッグに張り替えられ、
エッフェル塔周辺には特設のフットサル場にフェスティバル・スペース、また看板にCL歴代公式ボールと、
世界的に超メジャーなパリの名所は、明日この街で何が行われるのかを誰にでも判るように告げていた。


去年、06年の決勝はパリのスタッド・ド・フランスで行われると決まった時に、決勝の地に合わせて
各国や地域の旅行を楽しんでいる俺にとって、やれ新鮮味がねぇだの何だのと言っていたけれど、
逆にキャパシティとスタジアムの機能性、アクセスの利便性や街の規模を考えると、
記念大会を迎えるにあたって、パリのスタッド・ド・フランス以上の場所はないだろう。
とにかくこの街は大きなイベントごとには慣れているし、柔軟さすら感じてしまう。
パリには様々なモニュメントが至る所に点在しまくっているんだけど、その景観がこのような場合でも
不自然に崩れたりせず、アジャストしてしまうから素晴らしい。そして美しい。
         







決戦当日の午前中は毎回、俺にとって楽しく、面白く、でも忙しい時間となる。
サポーターの集まりそうな広場や店で、彼らが作り出す雰囲気を味わうのは、試合とは別に非常に楽しい。
しかし今回の開催地は過去5年と比べて明らかに大きな都市、パリ。
狙っていたいくつもの場所の中から、結局エッフェル塔だけに絞り、サポーターの雰囲気を確認しに行った。
エッフェル塔に着く前、正確には地下鉄の駅構内からアーセナル・サポーターによる応援歌が聴こえ始め、
地上へ上がるとバルセロナ・サポーターはスペインのクラブに多く見受けられる爆音の爆竹を鳴らしている。
さすがに過去最もはしゃぎまくってたバレンシアの騒ぎっぷりには遠く及ばないけれど、
欧州チャンピオンになる事を信じて疑わない彼らは、相手サポーター云々ではなく、
我こそはといった感じで独自の祭典を楽しんでいた。


ひと通り雰囲気を味わい、まだ日中だというのに決勝の地、サンドニの“スタッド・ド・フランス”へ。
早めにやる事、やりたい事をやっておかないと、8万人収容のスタジアムだけにヤバいことになると思ってね。
こ~ゆ~のは今までの経験からなんだけど(笑)

スタジアムへ着くと、既にサポーターたちがゾロゾロと集結し始めている。
アーセナルはともかく、バルセロナのサポーターが昼間っからスタジアム周りにいるのにはビックリ!?
スペイン人はギリギリ入場の即退場が常だと思っていたけれど、やはり欧州頂上決戦ともなると違うね。
もっともそういった空気に触れる事が俺にとって醍醐味でもあるワケで。
外観の写真を撮りながら、盛り上がっているサポーターの熱をビンビンに感じていた。
そしてユーベがこの地にくるはずだったんだけどな~、と少し感傷的に(笑)
             








興奮して心拍数が上がっているとはいえ、テンションを抑え、用を済ませて一旦ホテルへ。
 (早め行動でも、案の定プログラムやグッズの販売所には結構な人だかりが・・・。)
毎年CL決勝戦っていうのは知らないうちに高潮しまくり、試合後には恐ろしいほどの疲れがやってくる。
スタジアムで意図的に高潮を抑えることなど不可能だし、次の日に朝早くからモン・サン=ミシェルに
行くことを考えると、ここは落ち着いた判断を。
シャワーを浴び、体と頭を少し休めてから再度スタジアムへと向かう。
しかし当事者であるアーセナルとバルセロナのサポーターは、当たり前の話、決戦当日に落ち着くことを善しとしない。
地下鉄駅構内で歌い、跳ね、マフラーをブンブン回す。
ホームで人が溢れかえっている状態でもそれだから、電車も超徐行運転(笑)
更には15分くらい停車する事も(苦笑)
駅からスタジアムへの道程も両サポーターで入り乱れ、もうゴチャゴチャ(笑)
バルセロナ生まれの飴にして、サルバドール・ダリがロゴのデザインをした“Chupa Chups”を持つバルサな人やら、
セントジョージズ・クロスの旗を広げ、太い声で歌うガナーズな人やら。
そんなサポーターたちも、会場入り口脇の赤いじゅうたんをサー・アレックス・ファーガソン、“ラファ”ベニテス、
ウリエ、そしてオジェックらの名将が通ると一斉に声を掛ける。(皆写真に収めたのにブレちゃってたっけ!)
余裕なのか人柄なのか、去年のチャンピオン監督だからなのか、ベニテスだけが皆に手を振っていた。
           







そんなこんなで結局大幅に会場入りが遅れ、一緒に観戦する約束をしてた白黒主将な彼を待たせる事に(笑)
「カンピオナート最終節は観れなかったけど優勝おめでとう!」とか、「あれ? 坊主にしてなかったっけ?」とか、
「何か大変な事になってるな・・・選手の事は信じて見守ってるよ!」などと談笑しながら(ってバカな!?笑)スタジアムの中へ。



会場内へ入ると、ゴール裏以外は両サポーターが入り乱れているにもかかわらず、
俺の見えるところでは少なくとも殺伐とした印象は受けない。
相手を過剰に意識するよりも自分たちサポーターは、我がチームがどうあるべきか、というような雰囲気。
攻撃的であり、相手のよさを消す以上に自分たちの良さを出す事に重きを置いてきたチーム同士だけあって、
サポーターにもまた、そんなメンタリティが備わっているのではないかと感じた。

電光掲示板には英語、カタルーニャ語(カタラン)、スペイン語、そしてフランス語で「ようこそ、歓迎」を意味する言葉が。
アレと俺で同時に「イタリア語は?」「日本語は?」と、この試合に関して外部者の立場にもかかわらずツッコミを(笑)
続いて両チームのスターティング・メンバーとリザーブ、監督の紹介が始まる。
各11人のユニフォームを着た子供たちが、それぞれ名前を呼ばれた選手のポジションを示すため、
ピッチに走って行く。なんともまぁかわいらしい。
バルセロナ側で最も歓声が大きかったのはやっぱりロナウジーニョで、アーセナル側はベンゲル監督(笑)。
しかし会場中という意味で、最も大歓声に包まれたのは、予想通りフランス代表のストライカー、アンリだった。

両チーム選手がウォームアップのためにピッチに飛び出して行くと、
アーセナルは横断幕を流し、バルセロナはマスゲームのビジュアル・サポート!!
いよいよ、会場に熱が帯びてきた!!!
             








選手が一旦控え室へ引き上げていく頃にはスタジアムはほぼ満員の状態に。
気が付くとビッグイアーが運ばれており、ピッチの上では華やかなオープニング・セレモニーが開始される。
今回のロゴマークはビッグイアーを花火に見立てている感じだったので、やってくれるのかなと思ったら、
花火というより火花だった(笑)
しかし美しく火が散っていく光景に、思わず「うぉ~~~うぃ~~~っ!!」と吠えてしまった。
 (隣で動画とってた奴が、その声をバッチリ拾っちゃってたっけ。例の件でUPできないのが残念。)
そしてディ・ステファーノサー・ボビー・チャールトンクライフベッケンバウアープラティニマルディーニと、
過去の大会で活躍した選手の巨大シートが、ワイヤーで吊られたマッチョなお兄さんの手によって掲げられる。
現役のマルディーニの弾幕は無しだろ~~!というツッコミを本気で入れてみたり(笑)
更にはちょっと意図の判らない年数を重ねた超巨大横断幕が、ピッチの上を滑っていく・・・。
のっけに花火を出しちゃったもんだから、やや尻すぼみ感が否めないオープニング・セレモニー(苦笑)

でも、結局選手が入場し、“UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Hymne”が流れちゃうとね。
必然的に会場中は興奮の坩堝、俺も最高潮のテンションでのまれていっちゃうワケですよ。
この瞬間だけは何度経験しても興奮度が落ちる事はなく、色褪せない。神聖で、背筋が伸びるような品性すら覚えてしまう。
その時、ドーバー海峡を渡ってきたガナーズな人々と、ピレネー山脈を越えてきたブラウグラーナな人々は
ピッチ上の選手と共に、華々しく試合前の主役と化す。

ついにこの瞬間がやってきてしまった・・・。
早く始まって欲しい気持ちと、まだまだ高潮感に浸ってたい気持ちが、自分の中で複雑に絡むのだった ―。
           




           







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  1. 2006/05/29(月) 02:36:34|
  2. サッカー観戦旅行他|
  3. トラックバック:0|
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