色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

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青赤なU-21スペシャル

行くか行くまいか、当日まで迷った挙句、仕事の合間にコンビニでチケットをゲットし、終業後に向かった先は国立競技場。
北京へ向けて始動した五輪代表の国内初試合、U-21中国戦の観戦へ。
なぜ迷ったかというと、単純に青赤戦士が出場するか否かを見極めたかったからだけなんだけど(笑)
会場で当日券を求める長蛇の列をニヤニヤ横目で見ながらそそくさと場内へ。
通常ホーム側として使用されるゴール裏は何か雰囲気的に落ち着かなかったので、電光掲示板が見える逆のG裏側へ。
このアングル、数年前の雨中の東京ダービーで梶山のスーパーミドルを目撃した以来だな~、
なんて思いながら試合に入っていった。


  予想通り梶山伊野波平山が揃ってスタメン。
  ガッチリ縦のラインを東京戦士が占めていた(笑)

  U-21日本代表 vs U-21中国代表
   @ 国立競技場





結果は、サイドからのクロスを平山の影から飛び出したフリーの梶山による珍しいヘディング・ゴールと、
中盤で奪って繋ぎ、素晴らしいオープンな展開をした後に、アーリークロスを平山が肩&背中に当ててゴール、
そして伊野波を中心に無失点に抑える2-0の勝利!!
あくまでAOAKAモンにとっては非常に嬉しい結果だった。


さて、そんな青赤野郎が浮かれてもいい状況で、もう一人の自分が「ん~~・・・」と思ってしまうこの日の内容。
反町五輪代表の国内初試合という事で、観客やメディアに名刺を配りまくる必要があったと思うけれど、
その名刺に書かれているものが結果くらいしかなかった。
国内初戦という観点からいうと、それは決して悪い事ではない。
でも、これはあくまで親善試合。勝利を欲する一方で、内容を強く追求しなければならない試合でもあるはず。
観ていてイマイチ狙いというかコンセプトが伝わって来なかった。

平山を頂点に置き、増田苔口をシャドーにという前線にしては、彼ら同士の絡みがさほど多くはなかったし、
縦にというよりは横からの展開に長けたメンバーが揃ってるので、一度平山に当ててというワケでもない。
色んなバリエーションで攻撃できるという意味では期待できるけれど、五輪出場が目的とは思えないので、
世界で戦う上でのストロング・ポイントが掴み難い。終始ペースが一緒で、緩急や変化に乏しかったし。
平均的に中国より個々やチームの能力が高いから勝った、というだけの印象。
試合終了間際の連続交代も、出場した選手に何を期待して送り出したのか判らない。
疲れの為の交代であれば、微妙な時間だったし、試したいという交代であれば短すぎるし、
守り切ろうとか、もう1点獲ろうってな戦術的な意図も特になかったんだろうし。

これからハッキリと浮かび上がってくる部分だろうけれど、この日の中国相手にこの内容であれば、
五輪1次予選はともかく、最終予選や本大会では期待よりも先に不安を覚えてしまった。
次のU-21韓国戦で日本の戦い方、ストロング・ポイントとウィーク・ポイントがより鮮明になっていくのかな?
梶山本田圭佑を中心に組み立てていけば面白いチームになると思うんだけどな。



では、東京戦士について。

伊野波は本当にCBとしてやっていくつもりなのだろうか?
ポテンシャルに期待しているのか、このチームに優れたCBがいないからなのか、
同じ東京の増嶋がいなかったからなのか、このチームでは伊野波がCBを務めているけれど、
プレースタイルからするとディフェンシブ・ハーフ(役割はボランチではない)の方が合っている気がする。
先日のG大阪戦よりはコーチングの声や身振り手振りで指示するシーンが多く見受けられたけれど、
マンマークに付くのか余るのかがハッキリしてない。
そのため、裏を取られてピンチになる場面も。(先日のG大阪戦のマグノアウベスにやられた2点目みたいな感じ)
もちろん守備は彼一人の問題ではないけれど、全体を見渡せるポジションにいる以上、メリハリは付けて欲しい。
意外にもスピードで振り切られたり、CBとして真ん中にいるワリには、サイドからのボールでマークを離してしまったり。
GKに任せるんだろ?という場面でも、相手とボールの間に入ってブロックすべき場面で中途半端なポジションにいるから、
自分でクリアするのかGKが出るのかハッキリしないシーンも(これこそ連携と声で一人の責任ではないけれど)。
A代表にオシムが就任してから、最近やたらとポリバレントという言葉が紙面を賑わせているけれど、
個人的には伊野波にポリバレント(多様な能力)という名の裏に巣食う器用貧乏にはなってもらいたくない。
増嶋がより成長して共にCBを組むというくらいでなければ、伊野波にはディフェンシブ・ハーフとして勝負して欲しい。
流れの中で一時的に最終ラインに入るってんならいいけど、中盤での守備能力と、奪った後の前に出て行ける力を買っているので。
あっ、試合終了間際の決定的ピンチを防いだプレーは最高だったよ!!!

次に梶山
ボールを保持している時の当りの強さ、フィジカルも長けている梶山が、この日はよく倒された。
中国のフィジカルが強いというのもあるけれど、Jリーグほど相手のチェックが速いわけではないので、
より余裕を持ってしまったがゆえのものだろうか?
とにかくヘタしたら負傷退場になるような倒され方もあった。(味方は給水して梶山を放置。笑)
元々キープする能力はずば抜けているけれど、もう少し楽にプレーできるように簡単に出来るところは簡単にプレーして欲しい。
無理な体勢で相手をかわすのではなく、簡単に近場の味方に預けて、体勢を立て直していい形でボールを貰い直すような、
そんなプレーが増えていけば、もっと梶山の視野の広さ、パスセンスが活きると思う。
アウトサイドやインサイドで巧くスピンを掛けたスルーパスや、抜群の展開力が随所に出ていたし、
ゴール前へ飛び込む積極性と、東京ではあまり見せない守備でのしつこさ(役割が違うからだけど)が出ていたので、
中盤での状況判断をもっと身に付ければ波やムラのない、ホントに恐ろしい存在になれると思う。
何の変哲もない中盤でのキープでこねて削られたりすると怪我にも繋がるし、ファールにならなければピンチにもなる。
もっと上を目指すなら、決定的な仕事をする場面以外でも、更に状況判断を身に付けないとね。
伊野波がディフェンシブ・ハーフであれば、梶山が守備に追われる場面も減り、もっと攻撃の能力を活かせると思うけど。
あっ、ヘディング・ゴールは何気に目をつぶってたんじゃね~の?(笑)

そして平山
平山ってその恵まれた体格からかポストプレーヤーっていうイメージが先行してて、実際そういう使われ方をしているけれど、
足元の技術もそれなりにしっかりしている。俊敏な動きが出来ない代わりに、懐が深いボールキープと間は持ち合わせてるし。
ただの電柱系であれば、ヘディングでの落としやそらしに逃げてしまうけれど、優雅にジャンプして胸トラップするあたり、
自分の足元の技術にもそれなりに自信があるんだろうなと思う。
憶測だけど小さい頃から基本的なテクニックは練習して身に付けたんだろうね。
身長が伸びるに連れ、それを活かすという意味で、状況がポスト・プレーヤーであることしか許されなくなったのかもね。
そんな足元も柔らかい平山トレゼゲインザーギササのようにゴール前での職人という点取り屋な気質ではない。
常にゴールを背にしたポストプレーヤーという感じでもなく、積極的にボールに触ってリズムを掴んでいき、
前を向いても違いを見せることが出来るプレーヤーだと思ってる。
なので、もう少し横の動きや斜めの動きも増やしていけば、時には使う側の選手にもなれるのでは?と。
コラーカリューファン・ホーイドンク、最近ではクラウチなど、身長のワリには足技も巧い選手が世界にも出てきているので、
彼らのプレーを参考にしてみれば?と思う。
ポストプレーは言うまでも無く、長身にしてゲームも作れて、パスも出せて、ドリブルも優れて、
どんな形でも得点できてしまう究極のフットボーラー、“サン・マルコ”ファンバステンとまでは言わないけれど、
どっしり構えるだけではなく、動きの量を増やし、フリーランニングの質を高めれば、今よりもポストプレーと足技が活きてくると思う。
もちろんゴールから逆算したイメージで。
あっ、投げKISSはどうしてもお笑いっていう目でみてしまうぞ!(笑)


色々と書き綴ってるけれど、彼らには期待してる。
青赤のためにって事でね。

増嶋、おまいさんもだぞ!!



ところで、B-21スペシャルって解散したの?
まだトリオとして残ってるの?


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  1. 2006/10/26(木) 13:06:05|
  2. サッカー全般|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
<<不揃いのDF陣で無失点勝利!! | ホーム | 愛する街・吉祥寺  #1 濱家>>

コメント

詳しいコメント、ありがとうございます。私は平山をずっと見てきて、期待してきたひとりなわけですが、こんなふうにコメントしてくださった方は初めてです。つまらないファンかもしれないけど、本当にそうなってくれたら・・と、願います。まずはチームでFTのスピードに着いてくとこからだと思いますが、若い選手が多くて楽しみです。
  1. 2006/10/26(木) 18:21:07 |
  2. URL |
  3. Nameless #-
  4. [ 編集]

Re:

>名無しさん
コメントありがとうございます!
平山はどんなに優秀なコーチでも育てる事のできない才能を持っています。もちろんあの長身です。
かつての日本はデカイという理由だけで、なぜか必然的にGKやCB、ただのポストプレーヤーをやらせる傾向にありました。
しかし若年層から技術や動きの質を高めれば、どのポジションでも活躍できる事をオランダなどが示しています。
そのオランダの常勝ではないクラブで平山が色んな形からゴールし、ある程度活躍できた事には、確固たる理由があるはずです。
あの身長でもオランダでは規格外ではないので簡単には競り勝てない。だから平山自身、工夫してプレーしてたと思うのです。
そして工夫できるだけの頭脳と技術はあるよ、と。通して観た試合がないので、自分の憶測なんですけどね。
日本のチームも平山個人も、かつての日本仕様に変におさまってしまうのではなく、可能性を広げて欲しいなと。
まだまだ若いし、性格的にも大物の片鱗を窺わせているので、型にハメなければもっと化けると思いますし、それを願ってます。
  1. 2006/10/27(金) 11:17:21 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

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