色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

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07欧州旅行 ~中欧3ヶ国の旅~ vol.4

オランダ、ベルギーはまたの機会にという事で、ただ漠然とスイスには行きたいという愛方。
クロアチアのドブロブニク行きを断念し、チェコのプラハだけは譲れないという俺。
双方の意向を考慮して、計画を企て(てか、90%は俺が。笑)、間にあるオーストリアのウィーンにも寄り、
6年連続進出を果たしたCL決勝旅行を卒業して中欧の3ヶ国を旅行する事となった07年。
最後に“完オチ”が待っていたことなど予想もせずに、今年もまたヨーロッパの初夏を満喫してきた。


第4弾 SWITZERLAND Zurich 】

 スイス北部にあるチューリッヒ州の州都であり、スイス最大規模を誇る都市チューリッヒ(Zurich)。

 チューリッヒ湖(Zurichsee)の北端に位置し、市内にはリマト川(Limmat)とジール川(Sihl)が流れ、
 緑豊かな自然に囲まれた穏やかな表情を見せる街には、中世の面影を伝える旧市街も残っている。

 古くはローマ帝国の都市として栄え、現在は経済・商業・文化の中心地であり、
 国際的な銀行や金融機関が集まっている事でも世界的に知られている ―。






ピラトゥス周遊とルツェルン散策からチューリッヒに戻ったのが22時近く。
ホテルへ着き、バスタブにお湯を溜めて足湯をし、一人、再び外へと繰り出した。
チューリッヒの夜景を拝み、写真を撮るのはこの日しかないがためだった。
この時期のヨーロッパはどこも日の入りが遅く、大体22時過ぎであるため、
時間的にはちょうど良かったけれども、やや小雨が振り出し、足湯程度でルツェルン日帰りの
疲れが取れるワケもないので、しんどかったというのが正直なところだけれども・・・。

人っ気がない静かなチューリッヒの街を三脚とカメラを持って雨に打たれながら歩き、
写真を撮っていると、明かりがいきなり消えてしまった・・・。
24時になるとモニュメントやランドマークなどを照らす美しい灯が落ち、街頭だけになってしまうらしい・・・。
メインの教会を気に入った角度で撮ろうとした矢先だっただけにドッと疲れが出てしまった(苦笑)
           





濡れた頭を力なく拭きつつ、即行ベッドへ潜り込んだっけ。




中世の街並みが残り旧市街とローマ時代から知られる温泉地のバーデン(Baden)、
ぶどう畑に囲まれた円形のムノート城塞(Festung Munot)や美しいフレスコ壁画が描かれた騎士の家、
そして水量の多さで欧州随一と言われる景勝地・ラインの滝(Rheinfall)があるシャフハウゼン(Schaffhausen)、
スイスにおける巡礼道の総本山、修道院の街であるアインジーデルン(Einsiedeln)、
チューリヒ湖畔にあり、古城や中世の街並が残る、薔薇の街としても有名なラッパーズヴィル(Rapperswil)などの近郊の街、
あるいは日本サッカー協会で挙式した者として、ここに本部を置く国際サッカー連盟(FIFA)へと、
どこか一つには行きたいと思い、計画してはいたけど、前日や後日の疲れ、この日の夜の移動などの兼ね合いも考慮して
スイス滞在最終日はチューリッヒ市内のみをのんび~り観光で過ごす事にした。


リマト川に沿った右岸のリマト通り(Limmatquai)を起点にチューリッヒ湖の方へ歩いてみる。

 対岸を眺めたり、途中レストランなどが並ぶニーダードルフ通り(Niederdorfstrasse)を歩いたり、
 立ち止まって振り返ってみたり、ミュンスター通り(Munstergasse)にも外れてみたり、
 狭いアーケード道をくぐってみたり、小道ごとに発見があったり、住民の生活の匂いがしたり・・・。
 街のランドマークである大聖堂(Grossmunster)とヴァッサー教会(Wasserkirche)の間を
 一旦通り過ぎて、チューリッヒ湖の入り口となるケー橋(Quaibrucke)まで歩く。
 リマト川にはボートが並び、チューリッヒ湖には船が浮かんでいた。
     







 ケー橋を渡り、逆のリマト川左岸沿いを中央駅の方角へ戻るように歩いていくと、
 尖塔にオシャレな時計が付いた聖母聖堂(フラウミュンスター:Fraumunster)の前に出る。

 9世紀に建てられた貴族女性のための修道院が前身で、
 教会そのものは12~15世紀に建てられたゴシック様式の代表的建造物。
 州で最大規模を誇るパイプオルガン(5793本の管)や、アウグスト・ジャコメッティ、
 マルク・シャガールによって手がけられたステンドグラスは鮮やかで美しい。
 キリストの生涯や予言者を描いたそのステンドグラスが、教会へと柔らかく光を採り入れ、
 やや暗みがかった内部に生命を吹き込んでいるような印象すら受ける。

 ちなみに聖堂の手前に建っている騎馬像は、長きに渡って市長を務めた
 ハンス・ヴァルトマン(Hans Waldmann)。
       







ミュンスター橋(Munsterburucke)を渡って、対面にある先ほど通り過ぎた大聖堂(グロスミュンスター:Grossmunster)へ。

 2本の塔が印象的なロマネスク様式のこの教会は、11~12世紀初頭にかけて建てられた。
 回廊や彫刻、ジャコメッティが手がけたステンドグラスはキレイで、
 地下にはカール大帝の石像がある(彼が築いた教会堂跡に建てられたためと言われてる)。

 リマト川側の鐘楼にのぼり、ユトリベルク(Uetliberg)の山からチューリッヒ湖まで
 涼しい風も感じながらチューリッヒの街を眺望した。 あぁ、気持ちいぃ~~!
             







リマト川を中心に、まだまだゆったりと散策を続ける。
金融やビジネスを始め、時計・宝石店、洋服や靴などのファッション系からチョコレートやワインなどの店が立ち並ぶ、
チューリッヒの目抜き通りバーンホフシュトラッセ(Bahnhofstrasse)を歩く。
かの有名なクレディ・スイス銀行の本店を始め、主要な銀行等が集まっている金融街の広場、
パラデプラッツ(Paradeplatz)で足を止め、ここから中央駅までの地下には大金庫や金塊がめちゃくちゃあるんだよな~、
と変なよからぬ妄想をしてみたり。(笑)

更にはチューリッヒの語源となったトゥールクム(Turicum:税関)が置かれたというリンデンホフの丘(Lindenhof)へ。
ここはかつて、紀元前ローマ時代に、リマト川を行き来する船から税金を取り立てるために砦が置かれた場所で、
周辺からは多くのローマ時代の遺跡が発掘され、当時の名残を今に伝えているという。
菩提樹(リンデン)の木々が美しく、旧市街の高台にある憩いの場所で、チューリヒの街並を一望しながら、
カップルが愛を語り合い、若い女性組が恋愛トークに花を咲かせ(多分。笑)、また大勢の地元民がワインを片手に
スタンディングで食事をしたり、巨大チェスに興じたり、チューリッヒの日常の姿というものを教えてくれていた。

グロスミュンスターとはまた違った角度からのチューリッヒを眺めてから、丘を下って行き、
チューリッヒで最も古い教会、聖ペーター教会(St.Peterskirche)へ。
この教会の塔に付けられた時計の文字盤は、直径が8.7mもあり、時針3m、分針4mとヨーロッパ最大と言われており、
街の中でもひときわ目立っていた。
             











 リマト川に架かるラートハウス橋(Rathausbrucke)、ルドルフ・ブルン橋(Rudolf Brunbrucke)、
 そしてミューレ歩道橋(Muhle Steg)をジグザグに渡ってみたり、バーンホフ橋(Bahnbrucke)で
 活気のある人々の往来やトラムの行き来を見ていたり。

 あと数時間後にはチューリッヒと、スイスともお別れだな~なんて思いつつ、
 夜の移動のお楽しみや、次の都市への期待を込めながら、沈みゆく陽を眺めていた・・・。




さて、ここで日中に食したスイスの郷土料理を。(上でチューリッヒの締めに入ってるけど、書き忘れてたっけ。笑)
スイス料理というと、やっぱりチーズ・フォンデュ(Fondue Fromage/Cheese Fondue)だよね。
鍋の内側にニンニクを擦り付け、細かく切ったチーズを白ワインに溶かし、一口大に切ったパンをフォークに刺し、
溶かしたチーズを絡め取って食べるもので、材料のチーズは、エメンタールとグリュイエールの配合が一般的。
酒類は白ワインのほか、キルシュを加えることが多いらしい。
最も一般的なチーズフォンデュをフォンデュ・ヌシャテロワーズ(Fondue Neuchateloise)というんだとか。

他にも鍋に油を満たして熱し、串に刺した肉などの食材を揚げて食べるオイルフォンデュ(Fondue Bourguignonne)、
  「ブルゴーニュの」という単語が付くもブルゴーニュ地方の郷土料理ではなく、スイス料理の一つ
串刺しの薄切り肉や魚介類を、煮立ったコンソメやブイヨンのスープにくぐらせ食すスープフォンデュ(fondue chinoise)、
  中国の火鍋に類似するため、「中国の」という単語が付くが、日本だとしゃぶしゃぶに類似する料理
などがあるけれど、オーソドックスかつトラディショナルなフォンデュを頂く事にした。
これを食べないでおいて、「スイスへ行った!」などとは間違っても言えないと思うし、ね(笑)

いや~、美味しいとか不味いとかの前に、キツ~イ!! 濃ゆ~い!!
チーズそのものが美味しいのは事実なんだけどさ、サラダを頼んでいなかったら、と思うとゾッとする・・・。
お酒が苦手な俺としては熱でアルコールがとんでいるはずなので問題ないと思っていたけれど、
白ワインの香りが強烈で、匂いだけでクラっくら(苦笑) チーズもめちゃくちゃ濃厚で腹に溜まるのなんの(笑)
パンをちょろっとチーズに絡めればよかったのに、調子にのって、いや舞い上がって一個目のパンから
思いっきり浸からせて食べちゃったもんだから、さ(笑)
愛方も「アルコールが大丈夫な人でもキツイよ。ビール頼んでたら、お腹がとんでもない事になってた・・・。」と。
炭酸系の飲み物も一緒に摂取したらヤバイかもね、紅茶にしておいてよかった。
誤解されないようにハッキリ言っておくけど不味いワケじゃないよ! ただ口に合わなかったというか・・・。
冬場だったらもっと美味しくいただけただろ~な~、なんてね(苦笑)

別に頼んでいたもう一品、ゲシュネッツェルテス(Geschnetzeltes)はとても美味しかった。
薄切りの仔牛肉とキノコをクリームで煮込んだもので、スイスというよりもチューリッヒの伝統料理。
付け合せのレシュティ(ロスティ:Rosti)はジャガイモを細長く切り、パリパリに焼き固めたもの。
見た目は非常にクリーミーで味が濃そうなんだけど、意外と双方共に味は薄め(フォンデュ麻痺も加味して。笑)。
ただ、それらを併せて食べると、その絡み具合で味が絶妙!
どんな味か説明するのは難しいけれど、イメージとしてはクリームシチューというよりもビーフストロガノフに近い感じ。

濃厚で匂いも強烈だったチーズフォンデュをやや残したものの、ランチタイム終了間際に駆け込み、
食べている時は貸し切り状態だった店を晴れやかな気持ちで後にした。
       





チューリッヒ湖畔まで食後の散歩をし、地元民に混じって憩いつつ、ベンチで昼寝しちゃったってのは言うまでもない(笑)




太陽が沈んだ頃と共に、ホテルへ預けていた荷物を受け取りに戻り、夜22時にチューリッヒ中央駅へ赴く。
次の目的地はオーストリアのウィーン。
今まで色々と欧州旅行しているけれど、目的地に着く前に、初の夜行列車にして、初めての陸路国境越えを。
気分は沢木耕太郎の『深夜特急』的な・・・。
(ってバスじゃないし、バックパッカーでもないので内容は全く異なるけれど。笑)


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  1. 2007/07/02(月) 00:51:53|
  2. サッカー観戦旅行他|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

きれいですねぇ

ヨーロッパの街並みの美しさを堪能
させていただきました。
ヨーロッパへ行くと思うのが長年に
わたって築き上げてきた歴史感のような
ものが感じられます。子に残し、孫に
残しと次の世代へ受け継いでいける
だけの文化的な街づくりをしている
ように思えます。街を象徴するような
ものがありますし、街によって建物も
違う感じがしますよね。

ヨーロッパは一度しか行ったことが
ありませんが、街の雰囲気がすごく
好きです。

写真がすごくきれいですね。
また鑑賞にきます。
  1. 2007/07/02(月) 23:59:43 |
  2. URL |
  3. Scudelia TOKYO #-
  4. [ 編集]

Re:

>Scudelia TOKYOさん

ホントにヨーロッパの街並みは美しいものばかりです。
仰る通り、先祖の感覚や築いていった伝統を、その祖先がしっかりと継承し、
自分の生まれたルーツ、自分たちの街のルーツというものをとても大切にしている印象を受けます。

街の景観を損ねないような統一性があり、でも要所や細かい部分で個性が溢れていたり。
そして訪れた人たちに誇れるような街のシンボルが必ずありますし。
その積み重ねが歴史となって今に至り、醸し出す雰囲気に包まれると高潮します。
魅せられますし、常に感動を覚えます。

ちょっとでもそれを伝えられればと写真を多く載せてみました。
堪能していただいて恐縮です!
  1. 2007/07/03(火) 21:46:34 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

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