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色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

【青赤】 08シーズン・初陣

 城福新監督を招聘し、例年以上に選手も入れ替わり、多少の不安を覚えつつも、
 開幕を迎える時はいつも心が躍る。
 久し振りに会う青赤仲間たちには、ついつい「明けましておめでとう!」
 という言葉でもって挨拶しながら、あーだこーだといつもの様に会話し、
 オープニング・セレモニーが始まれば、ゲストのアノ人じゃないけれど、
 まさに「キタぁーーーーーー!」という感じ。

何だかんだ言っても待ちわびていた“そこにある日常”なんだよね。

単なる新シーズンの到来というだけではない、心機一転な意味合いが込められた “10th Anniversary” な今期。
また、ここから全てが始まる ―。



    2008年 第1節
     FC東京 vs ヴィッセル神戸  味の素スタジアム






勝っても不思議ではない試合だったと言えるし、負けてもおかしくはない試合だったとも取れる。
チャンスやピンチの数を踏まえた結論から、表面的に言うとそんな感じ。
ただ、同じ監督で数シーズン積み上げてきている相手チームの完成度と、青赤のフットボール転換や
メンバー揃っての練習回数などを考えると、ドローでもポジティブな気持ちになる内容だった。
(相手に大久保がいて、ボッティらが本調子だったらゾッとする結果になってたかもだけど・・・)

全体としても個人としてみても、今までと(特にここ2年と)比べて明らかに向上が感じられるし、
何しろ大いなる伸びシロが期待できるチームになってるね、攻撃に関しては。
(守備については、このままだと1試合1失点以上は覚悟しないと、という懸念はある・・・)
セットプレーからも得点の匂いが漂い始めたし(普通は当たり前なんだけど、東京の場合は、ね。苦笑)。


一番ビックリしたのが新加入選手が予想以上にフィットしているところ。
羽生は縦横無尽に駆け回ってアクセントになってるし、長友に関しては守備でも攻撃でも1対1が強い。
そして彼らの力はまだまだこんなもんじゃない!ってなポテンシャルを感じさせるところも心強い。
そしてエメルソン。俺、あーゆータイプの選手、好きだわ~。足元が柔らかい割にはテクニックに溺れず、
簡単にハタいて常に次を狙っているし、裏にダッシュで抜けるオフ・ザ・ボールの動きもこなすし。
羽生ほどの持久力はなさそうだけど、力の抜き所や狙い所などメリハリを持ったプレーは羽生より長けている。
(羽生とエメルソンの差ではなく、違いとしての意味合いで書いたつもりなので、優劣を言いたいワケじゃないよ)
相手にしてみればマークに付き難い、注意してても見失ってしまうタイプの選手だよね。
日本の生活とJリーグに慣れてきたら、彼の出来が試合を左右するほどの影響力を放つ選手になると思うよ。
もちろん城福さんは個人に依存しないフットボールを目指しているはずだけど、
おそらく城福さん好みの選手でいて、今まで東京にはいなかったタイプだと思うな。

次にビックリしたのが平山と石川の覚醒?っぷり。
平山は五輪合宿などでペースを上げていたのが原因か気持ちの問題かよく判らないけれど、
非常に体が切れている感じがした。以前よりもかなりボールが収まるし、落としの精度もそれなりに上がってるし。
自分のところでしっかりキープが出来るという時間的確保から、視野を広げる余裕を得ているのかな~と。
ダイレクトではたく部分とキープして繋ぐ部分の使い分けができつつあるので、あとはパス後の動きだね。
石川については中で受ける動きと外に張るという判断が非常に使い分けられていた。
去年まで原さんにずっと張ってろと言われたのか、今年から城福さんに自由に動けと言われたのか、石川自身の
判断なのかは知る由もないけど、敵からしたら危険な存在になっていたと思う。ウイングではなく切り込み隊長!
受け所の縛りがないので、状況判断次第でドリブルの緩急やタイミングが著しく向上すると思う。
(矛盾した事を言うけど変な話、スピードが衰えてきたら、今まで以上にスピードが活きるんじゃないかな。)
そうすればクロスを上げる際に余裕が持てるので、精度も上がるかな~と・・・。今期はホントに勝負だね。


一方で今ちゃんと梶山には少しだけ物足りなさを感じた。
この日は神戸が中盤のパス回しを狙ってプレスを掛けてきたので、東京は縦1本を狙う局面が多々あった。
神戸がボッティと須藤を投入し、東京もカボレを入れたことで、それが顕著になった感じ。
そのためボールに上手く絡めず、攻守のフォローに負われたという犠牲的な部分が否めないけれど、
もう少し彼ら二人にゲームをコントロールして欲しいかな、と。
蹴ってプレスを回避するのはいいのだけれど、一度中盤で受けてあえて前線に繋ごうとせずにバックパスとか。
相手の守から攻へのリズムを崩す意味でも、チームに落ち着きと休息を与える意味でも後ろでのパス回しを
繰り返したり、サイドを変えて展開したり。攻撃のリズムだけじゃなく試合そのもののリズムを変えるのは
今ちゃんと梶山の役割だと思うので、目立たない部分でも試合を支配していって欲しいな。

で、カボレ。いや~恐ろしい。Kリーグ得点王とはいえ、実際に見るまではフラットな気持ちを心掛けていたけれど、
この日の30分程度のプレーで凄い能力を持った選手だという印象を抱いた。
強引に自ら突破できるし、周りを上手く使いながら動けるし、フィニッシュの形にもっていく流れも抜群。
これでコンディションが整えば脅威な存在になるね。相手に研究される前にJリーグに慣れて得点を重ねて欲しい。
研究されても簡単には止められないだろうな~。彼に助けられる試合ってのが今後何試合もあるだろうね。
マジで、♪クセになっちゃうカボ~レ♪といきたいところです(笑)


直近の課題として、あえて全体的に注文を付けるとしたら・・・。
攻撃はただのパス攻撃では崩せないので、必ず相手に突っかけてからパスを繋いだり、勝負するところは果敢にね。
美しいパスの連携はいつまでも観ていたいし、非常に酔えるのだけれど、前が開いている時はドリブルで
崩してもいいのだし、FWは反転してシュートを打つべき。その使い分けを洗練させていかないと、
支配している“つもり”になっちゃうからね。結局は得点数で勝ち負けが決まるのだから。
バイタルエリアではどうやって繋いで崩そうかじゃなくて、まずはシュート、次にドリブルで突っ込んでこじ開けよう!
くらいの気持ちでいいんじゃない?と。

守備については現状だとかなり厳しいな。あまりにも裏を取られ過ぎてピンチを招いているので、
パスの出所へ厳しくアプローチしながら狙ってラインを上げるか、我慢して全体的にラインを下げるか、
状況に応じてハッキリとしていかないとね。
塩田のファインプレー連発で事なきを得た感じだけれど、神戸の方が決定的なシーンは多かった。
モニとフジの対処が・・・という印象に見えてしまいがちだけど、ピンチの原因はそこにあったとは言い切れない。
アクティブにボールをポゼッションしていくフットボールは、逆にいうとカウンターサッカーの餌食になり易い。
パッシブになる必要はないけれど、チーム全体でバランスを取って守備対応をしていかないとね。

監督はU-17代表の経験があるとはいえ、クラブ監督としてはやっぱり未知数。試合前のチーム作りとしては
しっかりとしたコンセプトを持って浸透させ始めている印象だけど、試合の中ではいかに策を構じられるか。
采配の善し悪しはともかく、アイデアは豊富に持ってそうなので、クラブ監督を務めていく中で、コンディション見極めや
ゲームを読む目など大いに養って頂き、勝利をもたらし、勝ち点を積み上げていって欲しい!


っとまぁ、開幕戦からあーでもねーこーでもねーと、鬱陶しい事を押し並べて言うのも野暮ったいね。
とにかく、まずはここ3ヶ月! そしてシーズン終了までどんな成長を遂げているか非常に楽しみ!
懸念材料を超えて余りあるほどの希望が持てたのは間違いないのだから。

何よりも、東京の方向性を示せたのはもちろんのこと、味スタ全体にワクワク感が戻り、ドキドキ感が充満し、
俺自身の今期テーマや視点を開幕戦で見付けられたことは最大の収穫であり、とっても有意義な事だよ。



バリボーもスケジュール調整して、何とか応援に駆け付けてぇなー・・・。



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  1. 2008/03/10(月) 22:29:58|
  2. FC東京|
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