色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





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情緒漂う美観地区、堪能!

神戸での青赤アウェイ遠征に絡め、今旅で足を伸ばした先は岡山・倉敷。

歴史を感じさせてくれる街並みや溢れ出るその雰囲気を楽しむ事を
国内外問わず以前から好んできた者として、国内で必ず訪れたい場所の一つが倉敷だった。

自然現象的なものではなく、人が生活のために作り出した街そのものから情緒が漂う場所 ―。

試合後に神戸をそそくさと後にし、新幹線や在来線を乗り継いで、前から来たかった倉敷へ。






 試合前にステーキを食べてから7時間が経過しており、
 かなり腹が減っていたので、着くなり食事をすることに。
 駅から歴史地区に行く途中にある梅の木にて 『みそかつ定食』 を。
 油で揚げるのではなく、フライパンで焼き色を付け、オーブンで焼き上げる独特な
 調理法との事で、衣が薄めで肉厚。味噌汁にうずらの半熟卵が入っているのもまた珍しい。
 どこか懐かしい味噌ダレの味に食感も不思議で非常に美味しかった。


 胃を満たし、いよいよ前から訪れたかった倉敷の美観地区へ。

 すでに日が沈み、薄暗い中にややライトアップされた風情のある景観。
 立ち並ぶ蔵や館を映し出す倉敷川と、川沿いを彩る柳の並木。
 夜で人もあまりおらず、とても静かでゆるやか~に時がながれているような感じ。
 思いのままにシャッターを切りまくった。
             






一本奥の脇道へ行くごとに細い道、暗い道になったり、メインとなる倉敷川沿いとは異なる表情を見せてくれる。
目と心を楽しませてくれるその道や雰囲気に「いいな~、いいな~」を連発しながらゆっくり歩いた。


 この日の締めとして、倉敷駅近くで目に付いた
 古市商店の『らうどん(拉饂飩麺)』を食べる事に。
 らうどんって!?と思ったが、どうやらこういう事らしい。
 スープはここ数年好んでいる豚骨、 鶏がらスープに魚介系の和風だしを
 ブレンドした馴染みのある味だが、麺の食感、歯応えが不思議。
 ツルっと口の中に飛び込み、歯切れがいく、美味い。クセになりそっ!


ちなみに駅の逆側にはチボリ公園がある。

 11年ほど前に、デンマークのコペンハーゲンにある世界最古のテーマパーク
 『チボリ公園』をモデルとして作られたらしく、デンマークやアンデルセンをイメージした
 庭園、その他アトラクションに劇場、レストランやショップが点在しているとか。
 理由は定かではないけれど、今年の最終日、つまり2008年12月31日をもって
 グランドフィナーレ(閉園)になるらしい・・・。このタイミングで園内を楽しむ時間を
 持てなかったのは残念だけど、せめて駅前からのイルミネーションを観れてよかった。




さて、次の日は早く起きて、朝の美観地区を散策に。

 その前に倉敷名物ぶっかけうどんを食べに。
 食通に愛される天然素材のみを使用して作った甘辛だしと
 コシの強いシコシコ麺をよくかきまぜて豪快にズルルっと食べる、とな。
 ネギ、揚げだま、生姜、のり、うずらの卵が入ったシンプルなもので、
 運ばれた瞬間漂ったいい香。天然の昆布・カツオ・しいたけ・醤油などのうち
 しいたけのほのかな香がよそにはあまりない匂いだったのかも。うぅ~ん、美味!


 その足で、美観地区からちょっと外れた所にある鶴形山公園方面へ。
 観龍寺側から登り、そのまま阿智神社へ歩く。
 犬の散歩をする地元民以外、ほとんど人影がなく、
 敷地内とそこから見える景色を独り占めしている感覚になる(笑)。
 お寺や神社ってもともと騒がしいところではないけれど、それでもその静けさに、
 東京での日常の喧騒から解き放たれ、心が浄化された気分に。
             






再び美観地区へ。

 昨夜の夜の表情とは異なり、ハッキリと見える江戸時代の
 面影を残した町並み。白壁と黒本瓦の鮮やかなコントラストが
 堪らなく目を引いて止まない。この落ち着いた雰囲気が往時を
 思わせるのは、なにも人が少ない朝だからというだけの理由では
 ないだろう。町屋や蔵の白壁が僅かな明かりで浮かび上がっていた
 昨夜の表情とはまるで異なり、路地裏もはっきりと美しさを表していた。
             








朝散策を終え、ホテルをチェックアウトして向かった先は、開館直後の『大原美術館』。

 もともと時間の関係上、絵画鑑賞するつもりはなかったのだけれど、
 雨と時間の都合により瀬戸内海や大橋が一望できる鷲羽山行きを
 やめたというのと、街の至る所に貼ってあるポスターを見て更に気が変わった。
 俺が1番好きな画家、ギュスターヴ・モローに関連した企画展
 「きらめきの結晶-ギュスターヴ・モローと弟子たち-」 が開催されているだと!?
 なんつータイミングだよ、行かねば!と。

事前に調べていなかったので、どんな作品が展示されているのかほとんど知らないとはいえ、
油断すると平気で何時間も見続けてしまうので、おアトも控えている事もあり、かなりマキマキで見た。

本館で印象に残ったのは、アンリ・ド・ワロキエの『ヴェニスのサンタ・マリア・デラ・サルーテ寺院』や、
暗さの色彩表現が上手くてグッときた、シャルル・コッテの『セゴヴィアの夕景』に『聖ジャンの祭火』、
完成にどれだけの年月を要したんだ?と思わずにはいられない7枚のキャンバスを繋げた壮大な絵で、
『最後の審判』を思わせるレオン・フレデリックの『万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん』など。
モーリス・ド・ヴラマンクの『サン・ドニ風景』はよく知ってる運河が流れる街並みでなんか微笑ましく感じた。
その他には実際にパリで鑑賞したオーギュスト・ロダンやエミール=アントワーヌ・ブールデルに、
アルベルト・ジャコメッティの彫刻、ピカソ、シャガール、モリディアーニ、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品や
ロートレックの『マルトX夫人の肖像-ボルドー』など。そしてエル・グレコの『受胎告知』やモネの『睡蓮』も。

で、コレクションテーマ展(企画展)。
独自の幻想的な空間を作り上げているモローの作品は、繊細で宝石細工を思わせると言われており、
俺もパリのモロー美術館でノックアウトされ、日本に作品が来たときに改めて観に行った。
ここでは『牢獄のサロメ』と『雅歌』のみが展示されており、あとはモローの弟子、フォーヴィズムの画家たちの
作品が展示されていた。ジュール・フランドラン、アルベール・マルケ、ジョルジュ・ルオー、アンリ・マティス、
ジョルジュ・デヴィリエールなど。絵のタイプというかタッチやイメージがモローのそれとは全く違い面白かった。

分館には日本人の作品が展示されている。小出楢重や前田寛治、青木繁など。
河原温(カワラオン)の『黒人兵』は非常に目を引いた。額の形からして歪だし、遠近法の強調っぷりが面白い絵だった。
本館と分館の間、敷地内の庭園も町並みにあっていて美しかった。
ちなみに隣にはエル・グレコにちなんだ?名前のカフェがある。
     







 およそ1時間半くらいで美術館を後にし、
 この後の移動のために早めの昼食。
 美観地区の倉敷川沿いにある御食事処カモ井にて『カモ井定食』を。
 俺には似つかわしくない上品さが溢れるもので、
 窓際より景色を眺めながら食べちゃってる自分に酔った(笑)
 名物といわれる『ままかり定食』を頼まなかったけれど、まぁ次に訪れた時にでも。



短い時間ではあったけれど、倉敷を満喫することができた。
前から来たいと思っていた倉敷美観地区は決して期待を裏切らず、十分に来て良かったと感じさせてくれた。

勇み足で倉敷駅へと向かい次の目的地へ。


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  1. 2008/11/26(水) 00:07:30|
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