色んな角度で蹴ってみる  ~白黒と青赤のある日常~





ユベントスとFC東京を中心とした雑感やら (2012年9月からTwitterをメインに)

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05欧州CLIMAX ~CL決勝トルコの旅~ vol.5

5年連続5回目のチャンピオンズ・リーグ決勝観戦旅行を大いに楽しんできた。
今年の舞台はトルコのイスタンブール

興奮の決戦から数週間が過ぎ、よ~やく熱も冷めてきた。
現実の世界、日常生活に既にアジャストしていて、ホントに行ってきたのか?と思うくらい。
つーか帰国後、サッカーだけでもイベント多過ぎ!
ユーベ来日だの、ナビスコ杯だの、W杯予選やら、Wユース…
う~ん、嬉しい悲鳴!!

とにかく、ここに最後のトルコ旅行記録として残しておく。

その前に、今回のチャンピオンズ・リーグ決勝旅行のこれまでの記録を。
   05欧州CLIMAX ~CL決勝トルコの旅~ vol.1  【 第1弾 カッパドキア 】
   05欧州CLIMAX ~CL決勝トルコの旅~ vol.2  【 第2弾 イスタンブール 】
   05欧州CLIMAX ~CL決勝トルコの旅~ vol.3  【 第3弾 THE FINAL 2005 part1 】
   05欧州CLIMAX ~CL決勝トルコの旅~ vol.4  【 第4弾 THE FINAL 2005 part2 】



第5弾 THE FINAL 2005 part3】

オープニング・セレモニーを観てビックリ!!
何だ、あの赤い衣装の集団は!? 揃い過ぎててちょいと気持ち悪い(苦笑)
そしてメイン?の派手な衣装を着たお方。色こそ違えど去年と被ってね~か?
(聞くところによると、前回と同じ人か知らんが、またもやドイツのパフォーマンス団体だとか…)
でも、十分に目を楽しませてもらった。
毎年このオープニングにはお祭り的な雰囲気と、ほのかなその土地のテイストが含まれている。
UEFAもイベントとして力を入れているんだろうね。





セレモニーが終わって、選手入場!
おなじみのテーマソング、UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Hymneが流れる。
ミラン・ゴール裏には大きな大弾幕、リバプール・ゴール裏はところどころ発炎筒。
ボルテージは最高潮で、全くもって落ち着かない。いや落ち着いてなんていられない!
           






そんな状態でキックオフを迎えたので、ミランの早すぎる先制点は訳が判らなかった。
FKからボレーなのかヘッドなのか、ゴールにボールが吸い込まれていく軌道をただ追うことしか出来なかった。
決めたのはマルディーニぢゃね~か!!
あまりにも早すぎる先制点。ふと5年前のサンシーロを思い出す。

前半のリバプールは何かチグハグ。
久し振りの決勝だからか、いきなりの失点でパニックに陥ったのか・・・。
ユーベやチェルシーとの対戦でみせた鉄壁の守備がバランスを失っている。
ディフェンス・ラインはズレており、DFとMFの間にスペースを提供してしまっている。
ここをカカに何度も利用され、遅れて対応しようとすると、今度は裏のスペースをクレスポシェバに突かれ・・・。
どーしちまったんだ、リバプール!?
気が付くと前半で3失点・・・。
攻撃に関しては、バロシュルイス・ガルシアがいい場面を作るもネスタスタムにことごとく潰され・・・。
ミラン・サポーターは飛び跳ねて歌い、歓喜に沸く。

こんなチームにユベントスは負けちまったのか・・・。


周辺のリバプール・サポーターは2失点目までは懸命に声援を送っていたが、3失点目の瞬間には、
落胆というよりもフリーズ。目の前の光景が信じられない、理解できないという感じ。

「こりゃ~、下手したら5失点もあるかも・・・」
正直そう思った ―。

自分ではサッカーの 3-0 というのはセーフティ・リードという訳ではない。(得点の時間帯にもよるけど。)
何年か前のCLで、デポルティーボがパリSGと対戦し、0-3 から 4-3 へひっくり返した事があるし、
去年のナビスコ杯準決勝で、我がFC東京は絶対負けられないに 3-0 から追いつかれた事もある。
何より、自分も公式戦で 0-3 から 4-3 で勝った事もある。


まだ、判らねぇ。サッカーってやつは判らねぇ~よ~。
ハーフタイムにそんな事を考えていた、が、それは本音ではなく建前で、この試合に限って考えると、
どーしてもこの 3-0 はセーフティ・リードと取らざるを得なかった。
まず開始と終了の5分圏内、サッカーでは魔の時間帯と言われるところでミランが得点しているという事。
この時間帯の失点って、気持ちを切り替えるのに難しい。何より前半終了間際の失点がリバプールには重い!
また経験があり試合巧者と言われているミランが、去年デポルティーボに信じられない大逆転で負けてる事。
歴史とプライド、経験が彼らを絶対に同じ油断へと導かないだろう。
更に我がユベントスに力負けして国内タイトルを逃している事で、必ずタイトルを獲るという強い意志。

かたやリバプールにとって、この劣勢から這い上がる、心の拠り所となるものは何だろう?
彼らにとって気持ちを奮い立たせるものとは一体・・・。


後半開始直前、選手入場と共にリバプール・サポーターによるYou'll never walk aloneがアカペラで合唱される。
その声量、雰囲気は素晴らしいのだが、彼らの顔には絶対に勝つという闘志みたいなものが見て取れない。
テレビ的にはどう映っていたかは判らないけど、個人的にあの場の印象(少し憶測交じり)では、
勝利への、逆転への絶対的な希望・期待・信頼は受け取ることは出来なかった。
悔しさを解き放つかのような表情で歌う彼ら。
とにかくリバプールらしさを見せてくれ ―。 1点でも返してくれ ―。
誤解を恐れずに言うと、試合前のユルネバとは異なる、“勝利を度外視した後押し” といった印象だった。


後半からハマンを投入した事で、前半にあったDFとMFのスペースが埋まった。そして前半崩壊していた守備が整備された。
その影響からかルイス・ガルシアスミチェルバロシュの近くでプレーできるようになり、
ジェラードもどんどん前線へ上がれるようになった。
シャビ・アロンソも前半よりはパスを受け、展開に広がりが帯びていった。
そのシャビ・アロンソが鋭いミドル・シュートを放ったあたりから、リバプールの逆襲が開始される。
そして、彼らの大反撃も ―。


一度は跳ね返されたが再度クロスを上げたリーセ。飛び込んできたのはキャプテン、ジェラード
一瞬のエア・ポケットにピンポイントで合ったクロス、ヘッドの威力、そしてボールの軌道・・・。
全てがパーフェクトなゴールだった。
チームメイトを鼓舞し、サポーターを煽るキャプテン
ここからが、凄かった!
ホントにここからが凄まじかった!!
息を吹き返したのはリバプールの選手だけではなく、むしろ会場の6~7割を埋め尽くしたリバプール・サポーター。
歓喜と同時に、「イケる!まだイケるぞ!!」という空気が瞬く間に伝播し、
一気にスタジアムに充満する。
何しろ、先程まで失っていた輝きが目に宿っている!

割れるような歓声と震えるような地響き。
はち切れんばかりの会場に圧倒され飲み込まれていく俺。

彼らに火を点けたのはジェラードのゴールであり、それを可能にさせたのはベニテスの采配だったと思う。(結果論だけど)
しかし点火されたものは、今度は逆に選手の気持ちを前へ押し出すジェット・炎となる。
まさしく、これぞ 選手とサポーターの相乗効果・・・。
そこからは、もうご存知の通り。
(てかこの後、詳細を説明できるほど冷静になんて観戦できなかった・・・。)
           




           






“THE INCREDIBLE”
翌日、イングランドの某新聞にはこう書かれていたという。
(REDが赤い字ってとこが粋だねぇ~)


延長戦ではミランにペースを握られ、足を痙攣させる選手が続出したり・・・。
終了間際、デュデクの連続超ファインプレーがなければ果たして・・・。
しかし、その都度彼らを奮い立たせていたのは、紛れもなく彼らのサポーター。
PK戦でミランの選手が蹴る際のブーイングは、これまでの欧州生観戦で経験した事がないくらい特大のブーイングだった。
音が外れてたり、揃ってなかったりと、決して美しい歌声ではないけれど、大声量と最も大切な“魂”が込められた、
You'll never walk alone
彼らの歌っている姿そのものが、何より美しかった。


逆に信じられない負け方をしたミラン。
3失点もPK戦による敗北も受け入れがたいものがあったと思う。
しかし、その状況下で、試合後サポーターへ挨拶に行くミラン選手もまた、美しかった。
ユーベ支援者的にビッグ・イヤーを掲げられては困ると思いつつ、グッド・ルーザーたる者へ敬意を表さずにはいられない。



いつ見ても感動的なエンディング・セレモニーを、リバプール・サポーターと享受(ちと失礼か?笑)し、
選手・スタッフのビクトリーランを見届ける。
そして、この日何度目だろう??
リバプール・サポーターによる最後のYou'll never walk alone 大熱唱を聴き、決戦会場を後にした。
             






混雑、渋滞がとても酷く、来場した時のドライバーと落ち合う事ができず、タクシー拾ってホテルへ戻った。
既に日付も変わり、深夜3時だった。
同じホテルに宿泊しているリバプール・サポーターとロビーで試合についてちょろっと話した。
 (というか彼が一方的にマシンガン・トーク)
とにかくエキサイティング、スリリング、アンビリーバブルの連呼。
そして、俺たちは欧州チャンピオンだ!と。
フロントの方に遅いしうるさいと注意され、部屋に戻ったんだけど(笑)

しっかし、99年のユナイテッドといい、この日のリバプールといい、イングランドのクラブはなぜ奇跡を起こすんだろう・・・。
組織や守備力に定評のあるバイエルン、ミランが相手だぜ??
でも、こんな試合になぜ?なんて、理由なんか求められないよな~。
そんなものを超越した何かであって、答えを導き出したとしても結果論でしかないだろうね。
結局、理屈じゃないんだろ~な~。


決勝戦でこんな試合が観れるとは思っていなかった。
心理的に勝ちたい以上に負けたくないが先行してしまいがちな決勝戦。
慎重に事が進み、張り詰めた空気が充満する神経戦になりがちな決勝戦。
この決戦はさっきの彼とは意味合いが違うかもしれないが、非常にエキサイティングだった。
もう、最高!!
あの場にいれた事が、とにかく幸せ!!



【 動画やら 】











posted by (C)TATSU


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  1. 2005/06/13(月) 01:05:47|
  2. サッカー観戦旅行他|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:8
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コメント

TATSUさんこの度は私のブログまで遊びに来てくださいましてありがとうございます。
こちらに来てみてびっくり!
イスタンブールだぁ~~!!
いやーうらやましい♪
あの”You'll Never Walk Alone”の大合唱を間近でお聞きになったのですね!
それにあの歴史的な試合を生でなんて最高に幸せでしょう!
記事を読んでこれにもびっくり!なんか私が書いている記事とよく戦評が似ている。。。(失礼ですがw)
TATSUさんとはサッカー話が合いそうですね♪いつかうちのお店で談義に花を咲かせられたらうれしいですねぇ♪

ちなみに…
ユーべを応援してらっしゃるようですが…私2シーズン前まではユーべファン、今はユベントスは憎きチームの一つです(笑)だって私が盲目的に愛するダーヴィッツを放出したチームですからねw

そんな私でもよろしければ、どうぞお話しましょうw
  1. 2005/06/14(火) 03:53:38 |
  2. URL |
  3. davi #hVmTMWQk
  4. [ 編集]

Re:

>daviさん
コメントありがとうございます!
また、感情のみで書き綴った主観まみれの駄文を読んで頂き恐縮です。
自分もdaviさんのエントリーを読ませて頂いた時、観点が非常に似ている、近いなと思いました(笑)
それ以上に興味深く、面白かったのでそちらのブログでコメントさせて頂いた次第です。

で、そうなんです。ユーベとFC東京を応援しています。
自分もダービッツは好きな選手ですし、ユーベ在籍時は貢献度が高かったと思います。
フロントとの決別、放出については…(汗)
ただ、ミランで出場機会を失っていた彼をアヤックス時代以上に蘇生させたのは紛れもなくユーベですし、
それがあったからこそ自国の主将まで登りつめたと思ってますので、勘弁して下さいな(苦笑)

お店の方にもいずれ機会をつくって是非お伺いしたいです。
んまぁ~いもん食べながらサッカー談義できれば幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
  1. 2005/06/14(火) 12:05:17 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

こんにちは!

TBありがとうございます!
現地で見たんですね(^-^)
TATSUさんのブログを読ませて頂き、あの時の感動がよみがえりジーンと来ました。ユーベを負かしたリバプールが優勝するなら悔しいけど納得してやろう(笑)と思い、見始めた決勝戦。あんなに感動的な終わりだとは思いませんでした。1日頭の中で「You'll never walk alone」が回ってました(^-^)

そして、FC東京vsユベントス見に行き、FC東京サポーターの「You'll never walk alone」で再び感動しました☆
  1. 2005/06/14(火) 18:26:44 |
  2. URL |
  3. アレ #-
  4. [ 編集]

遂に

キタ キタ キタ キタキタ北北キタ――――!!!!!
遂にキタ―――!これをまってましたよ。
しかも、動画まで! 相方さん、いい仕事しましたね~。笑
  1. 2005/06/15(水) 01:54:24 |
  2. URL |
  3. el-tokyo.1999 #-
  4. [ 編集]

Re:こんにちは!

>アレさん
コメントありがとうございます!
自分もユーベ支援者として、ユーベに勝ったからにはリバプールに優勝して欲しいと、更には同国のミランにタイトルを獲らせたくないとの思いからリバプールを支持してました。ユーベと東京に比べると雲泥の差ではありますが、リバプールもちょこっと応援してますし(笑)
ただ、ユーベなら前半にあんなやられ方しないと思いますが、逆に果たしてあんな勝ち方できたかな?と。
会場内をうねるような歓声と魂を込めた“You'll never walk alone”は感動的でした。
前半と後半以降の両サポーターのコントラストは言葉に出来ないくらいクッキリと表れていました。
東京とリバプールは同じ“You'll never walk alone”でもリズムや音程は全く異なります。
いち東京サポーターとして、感動したと言ってもらえて嬉しいです!
  1. 2005/06/15(水) 10:14:15 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

Re:遂に

>el-tokyo.1999さん
CL決勝の熱も冷めてきたかと思いますが、たいへんお待たせしました(汗)
他にも動画あったのですが、厳選しました。相方の技術面が理由かどうかは内緒(笑) いや、いい仕事してくれましたよ。
臨場感は伝わりにくいかと思いますが、リバプールのユルネバ動画もUPしてあります。
まぁ同じユルネバでもリバプールのようにという訳ではなく、東京は東京のユルネバを選手に伝わるように更に気持ち込めて、大声にノセて歌って作り上げていければいいですね。伊達や酔狂、余興で歌うもんじゃないと思いますからね。
  1. 2005/06/15(水) 10:16:40 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

BLOG拝見させていただいていたら、なんと!!ファイナルを見てこられたんですね!!超うらやましい!!
そんなんで、リンクさせていただいてよろしいですか?
  1. 2005/07/08(金) 01:01:47 |
  2. URL |
  3. TSK #-
  4. [ 編集]

Re:

>TSKさん
ファイナル観戦してきました!
毎年恒例になっている自分へのご褒美CL決勝旅行なんですけど、凄い試合、最高の雰囲気でした。
リンク歓迎です!こちらも早速リンクさせて頂きました。
よろしくです!!
  1. 2005/07/08(金) 23:55:24 |
  2. URL |
  3. TATSU@Author #TpXiG7qk
  4. [ 編集]

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